睡眠時無呼吸と眠気

睡眠時無呼吸では、多くの場合、日中の病的な眠気を起こします。眠気のピークは午後2時ぐらいが多いです。自覚的な眠気がなくても、実は注意力が散漫となる傾向があり、交通事故なども起こしやすくなります。睡眠時無呼吸では、5倍交通事故を起こしやすくなるといわれています。ただし、CPAP(しーぱっぷ)など適当な治療を受けることにより、そのリスクは低減されますので、睡眠時無呼吸の方は運転の業務に就けないというわけではありません。

睡眠時無呼吸は働き盛りの方にも多いですから、運転以外にも、日中のパフォーマンス低下が問題になります。頑張ろうにも眠くて頑張れないという状態である場合、実は、単なる怠け者というわけではなくて、病気なのかもしれません。

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by jibikai | 2016-08-25 12:02 | 睡眠時無呼吸症候群 | Comments(0)

山形市の耳鼻咽喉科 あさひ町榊原耳鼻咽喉科  院長のブログ


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