耳鼻科医の診療日記
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桜、咲き始め
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昼休み、いつもの川原へ桜を撮りに行ってきました。昨日の大雨とその後の雪でどうなっているか、心配でしたが、まだ咲き始めだったということもあり、花や蕾が落ちたりはしていませんでした。ちょっと開き加減の所を、マクロで。

そういえば中学生の時、美術の時間に校庭の桜を描くように言われて、桜の花一輪を画用紙いっぱいに描いた奴がいました。写真で言えば超マクロの様な表現でして、私ら凡人の描く桜の木全体の絵などとは、だいぶ趣が違っていました。絵の好きな奴でしたので、わざと個性的な表現を狙ったのだと思うのですが、美術の先生に酷評されていました。
でも、余り型にはめていくと、みんなつまんない絵しか描かなくなるような気がします。指導の仕方、今は少しは変わったのでしょうか。

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by jibikai | 2006-04-21 18:35 | Comments(9)
Commented by 中嶋 at 2006-04-21 20:22 x
榊原先生はじめまして。ブログを拝見いたしました。
とても先生の優しいお人柄が出ていて、楽しく
時間を忘れて読みふけってしまいました。

実は私、鍼灸に従事している者です。
ここ数年より、突発性難聴を中心に難聴に
対しての鍼灸をさせていただいております。
治療効果も完璧ではありませんが「有効」
ではないかと思えるようになりました。
これからもより良い治療を目指し、精進して
いこうと思っております。
 そこで榊原先生の素直なご意見をお聞きしたいと
思いまして、コメントさせていただきました。
 患者さんの多くは突発性難聴です。そしてほとんどが
病院では「これ以上よくならない」と言われた方達です。
しかし、はり治療でよくなっていきます。(場合があります)
また、耳鳴りや音割れ、耳閉感などの症状も
「慣れてください」と言われて当院にいらっしゃいます。
 榊原先生はこのようなドクターからの言葉をどう
お思いでしょうか?
 
Commented by 中嶋 at 2006-04-21 20:22 x
続きです。しつこくてすいません・・。
私は鍼が絶対に突発性難聴に効果的とは言いません。
しかし、可能性はあります。少なくともドクターは
患者さんに情報を提供する事は出来るんではない
でしょうか?「これ以上無理」と付突き放すのではく
「こんな方法もあるし、こんな事もあるよ」と
話すだけで、患者さんは希望が持て、今の身体の
状態に前向きに向き合えるのでないでしょうか?
長くなりましたが、榊原先生のお考えはいかがでしょうか?
お忙しいところ、失礼いたしました。
Commented by jibikai at 2006-04-22 08:49
>中嶋さん、我々医師の立場ととしては、治療法の選択をする際には、その治療法が疾患や症状に対してどのように作用して効果を示すのかということと、実際に何例にその治療法を行って、どの程度の割合で有効なのか、また望ましくない副反応がなかったか、ということが非常に重要です。
残念ながら、私を含めほとんどの医師は、針灸などの代替医療について、作用機序についてよく理解できないものがあります。突発性難聴に対して鍼灸が有効であったというお話ですが、診断はどうされているのか、有効とは聴力が改善しているということなのか、耳鳴、や耳閉感が消失するということなのか、有効か無効かはどのように判定されているのか、鍼ををうつ場所はどこで、そこはどういった効果が期待できるのかなどをお示し頂かないと、どうとも評価しかねると思います。というわけで、仮に私が西洋医学的なアプローチでは治らなかった突発性難聴の患者さんに、「鍼灸の治療を受けてみたい。」と言われたとしましたら、勧めはもしませんし、止めろとも言いません。突き放すようですが、自分に情報がない以上は、患者さんの判断にゆだねるしかないと思っています。
Commented by inoue0 at 2006-04-22 11:52
 jibikaiさま。代替医療の中でも鍼灸は「よりまし」であると言えませんか?
・危険防止対策は採られているから、有害事象がほとんどない
・異常なボッタクリはない。自由価格ですからいくら取ってもいいのですが、ほとんどの鍼灸師はささやかな価格しか請求しません。
 私の叔母も長年、難聴と耳鳴で悩んでいて、耳鼻科にかかっても「打つ手はない」と言われて鍼灸に通ってました。改善はなかったそうです。しかし、妙な健康食品や健康器具にひっかかって数百万円を失うよりはましでしょう。
Commented by 中嶋 at 2006-04-22 19:40 x
榊原先生、貴重なご意見ありがとうございました。
榊原先生のおっしゃるとおりでございます。
診断方法等ですが、やはりまずは病院へ行っていた
だきますし、ほとんどの患者さんは病院での治療を
終えてからいらっしゃいます。
ですから、早くて、発症から3週間から1ヶ月経過
しています。(突発性難聴においてです)
こちらで治療するさいには必ずオージオグラムの
結果をご持参いただいております。
また、精密検査が必要だと思われる場合には
病院で再検査をお願いしております。
治療効果の有る無しも、オージオグラムで検査
をしていただき、ドクターに診察していただきます。(病院でです。)
しかし、耳鳴りや音割れ、耳閉感は自覚的なもの
ですから、治療開始から耳鳴りスケールのような
ものを作成し、治療当初から比べてどの程度かを
比較していく形になっております。
ですから、聴力は測定できますが、その他は
患者さんの自覚症状任せになっています。
一応、参考までに・・・。
失礼いたしました。
Commented by jibikai at 2006-04-22 22:33
>Inoue0さん、確かに鍼灸による有害事象や、法外な治療代の請求などの事例はあまり耳にしませんね。またいろいろと検索してみますと、西洋医学を否定するものではなく、足りない部分を補うような治療が多いような印象もあります。としますと、鍼灸を治療の選択肢の一つと考えるかどうかは、やはりどの程度の有効性が期待できるかとということにかかってくるのではないかと思いました。
Commented by jibikai at 2006-04-22 23:03
>中嶋さん、こちらこそ貴重な情報、ありがとうございました。
なるほど、少なくとも診断は病院で下されて、聴力もオージオグラムで経過観察していると言うことですね。また、耳鳴などの随伴症状もスケールで診てらっしゃるとのこと。であれば、治療前と治療後の聴力から1984年に旧厚生省の作成した聴力回復の判定基準に当てはめて、予後を判定してみるのがよろしいのではないでしょうか。ただ正直に申し上げて、発症後、日にちの経っている症例が多いようですので、なかなか治癒、著効例は少ないのではないでしょうか。
また、一口に突発性難聴といっても、内耳の循環障害、内リンパ水腫、自己免疫、ウイルス感染、外リンパ瘻などいろいろなもの原因で起こったいわば疾患群ですので、どんな治療法でも、あるものには有効、あるものには全く効かないという差が出てくるようです。理論的には、鍼灸の作用機序としては内耳の血流の改善ということになるのでしょうか?であれば、循環障害によるものに対しては、もしかしたら有効となるかも知れませんが、いかがなのでしょうか。
Commented by 中嶋 at 2006-04-24 11:34 x
榊原先生、ご指導ありがとうございます。当方では診断基準、聴力回復の判定規準突発性難聴調査研究班のものに準じております。
治癒、著明回復は発症から3週間程度であれば70%程度が見込めます。また、急性低音性感音難聴は回復しやすいと言われていますが、病院から「突発性難聴」としていらっしゃるケースがあります。この場合は3週間以内でしたら90%程度の治癒、著明回復が見込まれます。
しかし、どれも時間経過が長いと治りは悪くなります。
鍼灸の作用機序ですが、榊原先生がおっしゃるとおり血流の改善になると思われます。鍼灸の場合、特に内耳に絞って血流の改善を促すよう努力しておりますし、患者さんへの日常生活の指導もさせていただいております。ですから、鍼灸だけの効果ではなく、患者さんの努力が聴力の回復につながっていると推測しております。
まだまだ、鍼灸での突発性難聴治療の効果を理論的にご説明するには、より多くの患者さんを診させていただき、治療していくことで信頼を得られるのではないかと考えております。
これからも、突発性難聴の患者さんの手助けになれますよう一層の努力をしてまいります。
 ご指導ありがとうございます。
Commented by jibikai at 2006-04-24 22:55
>中嶋さん、いくつかの医療機関からデータが出ていますが、一般的には発症後2週間以内の受診で。治癒、著明改善をあわせて60%台と言われています。それと比較すると、発症後3週程度で70%というのはかなり良好ということになろうかと思います。ネット検索してみますと、一部の耳鼻科専門病院では専属の鍼灸師がいて、一般的なステイロイド療法などと平行して、突発性難聴の治療を行っているようですね。おそらく、一定の効果があるのではないかと思います。