耳鼻科医の診療日記
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老人性難聴
当然のことながら、耳鼻科には聞こえの悪い方が多くいらっしゃいます。
聞こえの悪くなる原因は様々ですが、原因によってどうしても治らない
難聴というものがあります。その代表的なものは老人性難聴です。いわゆる
「年寄り耳」といいますか、老化現象による難聴です。まあ、多くの人が年を
取れば、多かれ少なかれ難聴になっていくわけなのですが、多少個人差も
ありますし、過去に中耳炎を繰り返していた方や、他に聞こえの悪くなる
耳の病気を合併していたりすると、早く難聴が進行します。

この老人性難聴の問題点は、ゆっくりゆっくり進行しますので、本人の自覚が
ないことです。また、自分では気がついていても決して認めようとしない方も、
多くいらっしゃいます。というわけで、自分からはなかなか受診せず、家族に
言われて渋々とか、検診で指摘されやむを得ず受診する方も多いです。

特に家族に言われて渋々、受診する方の場合は、難聴がかなり進行している
ことが多いです。と言いますのも、家族が困るほど、聞こえが悪いことも意味する
からです。家族は聞こえの悪い方とコミュニケーションを取るために、大声で
話さなければいけませんし、それでも、聞こえないとどんなに出来た人でも、
だんだんとイライラしてきます。また、家族でTVを見る場合は大音量に耐え
なければなりません。それでも、老人性難聴の方、本人は意外と平気でいます。

このような方が来院された場合、残念ながら老人性難聴には有効な治療法は
ありませんので、補聴器を勧めるしか、医者の仕事がありません。ところが大抵の
老人性難聴の患者さんは「俺にはまだ早い。」とか、「もう少し様子見てからでいい。」
とかいって、問題を先延ばしします。こういったやりとりを、私も大声を出しながら
しなければならないこともあり、あまり熱弁すると、声が嗄れてきたり、咳き込ん
だりすることさえあります。それでも、結局、本人が補聴器の必要性を認識して
くれないことには、たとえあまり納得しないまま補聴器を購入していただいても、
結局使わないことも多いのです。そこで、家族はいかに苦労しているか、その家族を
助けるつもりで、補聴器を付けてみないか、などと説得を試みるのですが、
実際それで納得してくださる方は、残念ながらそう多くはありません。

ところで、補聴器とはどんな物か、ということについては、近日中に記事を書き
たいと思います。

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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by jibikai | 2007-02-10 00:08 | 耳のはなし | Comments(2)
Commented by osha-p at 2007-02-10 16:26
目が見えないというのは疑似体験できるけれど、耳が聞こえないというのは疑似体験ができないですね。逆に聴力が悪くてもいいレベルがわからないために納得しづらいのでしょうか。私も感音難聴なので補聴器でも正常な聞こえにはならないために、正常な耳ならばどのように聞こえるのだろうか?と思う事はあります。片耳はまぁまぁなので日常生活はほとんど大丈夫ですけれど・・・やっぱり、老化とともに聴力は早く悪くなるのでしょうか?オージオは高音も悪い山形・・・いや・・・山型です。(^^)
Commented by jibikai at 2007-02-11 22:55
>osha-pさん、難聴の疑似体験と言えば、一番簡単な方法としては
耳栓をした状態ということになりましょうが、それだと伝音性難聴
ですね。感音性難聴でしかも、ある特定の周波数が落ちている
などの聞こえ方を、再現し疑似体験することは難しいです。
補聴器は感音性難聴で使われることが多いわけですが、仰るとおり
完璧には聴力を補完できるものではないですね。
山形→山型・・・・いわゆる誤変換ですね。
ここ限局で、大ウケです(爆)