耳鼻科医の診療日記
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新しい耳鳴の治療 〜 TRT ~
先日、大阪で行われた学会で勉強してきたのは、TRTという新しい耳鳴の治療法です。

実際には、まず耳鳴の起こるメカニズムや正常な人でも耳鳴はありうることなどを説明することで、患者さんの不安を取り除いていきます。同時に、雑音を耳鳴がかき消されない程度の音量で、常に聞いてもらうことにより、耳鳴のレベルを見かけ上 小さくしていくものです。

この治療の特徴は、
1:治療のゴールが耳鳴の消失ではなく、耳鳴があっても気にならない状態にすること。
2:治療が、指示的カウンセリング(説明や情報提供)と音響療法からなること。
3:重症度は耳鳴の大きさではなく、耳鳴による日常生活の支障のレベルで評価すること。
などにあります。

薬物は使わないので、副作用の心配のないことや、患者さんが積極的に治療に関わらなくてはなりませんから、意欲の向上につながることが利点と思われます。

私のところのような診療所でも、重症のケースを除いては実践できる治療法ですので、ある程度自分でも実践してみて、また新しいことが分かれば、もう少し詳しく紹介したいと思います。

ところで、早いもので今日から6月ですが、随分と寒い日が続いています。どうか、体調を崩しませんよう、お気を付け下さい。
by jibikai | 2008-06-01 01:03 | 耳のはなし | Comments(2)
Commented by osha-p at 2008-06-01 22:28
こんばんは
確かに、寝る前のような静かなところよりは、生活雑音のある場合は気になりません。寝る前のような時より活動時間は環境が静かかどうかより他にやる事があって、音は聞こえてるけれど聞こえてない・・・というか意識してないからのように思います。それには、どういう精神状態がベースにあるかも関係してくるかもしれませんので、治療を受ける側も指導する側にとっても試行錯誤の部分があるのかもしれませんね。TRTも堅苦しく考えなくてiPodなどで代用はできるのでしょうか?
Commented by jibikai at 2008-06-02 08:41
> osha-p さん、おはようございます。
TRTのうちの音響療法の部分は、まずはiPodなどでも代用可能かと思います。ただし、意識しないで聞き流せる様な音が良いとのことです。ですから、音楽や会話などを聞くのではなく、わざと周波数を合わせていない FMラジオの雑音や、
CDなどのソフトから取り込むのであれば、川のせせらぎや波の音などがいいそうです。
それでうまくいかないときに、耳かけ型補聴器と同じ形をした、soud generator を使うことが推奨されています。