耳鼻科医の診療日記
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〒990-0024
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カテゴリ:花粉症・アレルギー( 76 )
コンタクトレンズと花粉症
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スギ花粉症では、目の痒み、涙目、充血といったアレルギー性結膜炎もかなりの頻度で起こります。しかも、鼻の症状に先行して起こることも多いようです。
治療はとしては、点眼薬が有効です。そこで、問題となるのが、ソフトコンタクトレンズとの併用です。ほとんどの点眼薬にはベンザルコニウム塩化物という防腐剤が含まれていますので、基本的にはソフトレンズをしつつ点眼するのは不可ですが、いくつか使用可のものもあります。一つには、アレギサール、もう一つはインタール点眼液UD2%というもの。当院では、インタール点眼液UD2%の方を処方することが多いです。1回分ずつ小分けににすることで、防腐剤が不要となっているのです。やや不経済という気がしないではありませんが、汚染の可能性もなく安全です。

by jibikai | 2017-03-20 13:46 | 花粉症・アレルギー | Comments(0)
花粉飛散開始です
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現在のスギ花粉飛散数です。雪国にも春が訪れたようです。花粉症の方にとっては、辛い季節です。


by jibikai | 2017-03-13 10:51 | 花粉症・アレルギー | Comments(0)
スギ花粉症 最近の治療について
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さて、こちら東北でも、スギ花粉の飛散開始の時期となりました。
東北地方の花粉飛散数の予測は、平年並みかやや少なめとのこと。それでも中等症以上の方は、注意が必要です。

昨年は、新しい抗アレルギー剤が、処方薬としては2剤発売されて、スギ花粉症治療薬として使われるのは今シーズンが初めてとなります。2剤とは、ビラノアとデザレックスですが、どちらも抗ヒスタミン薬でありながら、眠気が少ないというのが一番の特徴となっているようです。しかも、1日1回の内服で、効き目もまずまずとか。。 ”とか”というのは、「メーカー発表のデータによると」ということで、まだ新薬ですから、真価はこれから評価されることでしょう。薬価はいずれも、一昔前の抗ヒスタミン薬の初値の3分の1程度と、低く抑えられているのは良いですね。ただし、発売されてからまだ1年経っていませんので、長期処方が出来ず、2週間までとなっています。

もう一つのスギ花粉症治療の新しい流れとしては、何といっても免疫療法、特に舌下免疫療法ということになるでしょう。保険診療として認められて3年目となる治療法で、スギ花粉のエキスを毎日、口に垂らすことにより有害なアレルギー反応を抑えていくというものです。抗アレルギー薬があくまでも対症療法であるのに対して、アレルギーを根本から抑えていくという大きな違いがあります.3年、4年と続ければ、症状が軽減されていきます。欠点は1年中続けなければいけないことと、極々稀に起こるといわれているアナフィラキシーショックです。また、新たに始めたいと思ってもシーズン中からは出来ません。今シーズンは普通の抗アレルギー薬で治療して、6月から治療開始して来シーズン以降に備えるということになります。



by jibikai | 2017-02-25 08:36 | 花粉症・アレルギー | Comments(2)
稲の花
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暑い暑いと思っていたら,いつの間にか秋の気配が漂ってきました。
写真は稲の花。毎年8月10頃に咲きます。ほとんど見逃してしまいそうな地味な花です。

ところで、毎年8月後半あたりから、花粉症の症状を起こす方が、いらっしゃいます。
これは、ほとんどがヨモギやブタクサなどのキク科の雑草の花粉症です。キク科雑草花粉症は人口のおよそ5〜10%、アレルギー性鼻炎の方の25%ぐらいの方に見られます。

たまたま、開花時期が稲の穂が垂れ始める時期に一致するため、この時期の花粉症症状は,稲の花粉のせいだと思っていらっしゃる方も多いのですが、原因はキク科雑草。稲の花の花粉症というのは、皆無とはいえませんが、ごくごくわずかです。
by jibikai | 2016-08-16 08:55 | 花粉症・アレルギー | Comments(0)
イネ科雑草花粉症
さて、スギ花粉の飛散もようやく収まり、花粉症の方もやっと外の新鮮な空気が吸える時期に
なったのではないでしょうか。
しかし、一旦収まったアレルギー症状が、5月になって再び始まったという方もちらほら見られます。
これはイネ科雑草花粉症の可能性があります。
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イネ科雑草には,カモガヤ、ハルガヤ、オオアワガエリ、ギョウギシバなどがあります。細い葉と茎を持ち、麦の穂のような花を咲かせます。もともと牧草として輸入された外来種が多いようで、地域的には北海道や東北に多い傾向にあるようですが、ほぼ全国に分布します。
花粉の飛散期は,丁度今頃、5月から梅雨開けまでですが、一部秋にもあるようです。
抗体保有率は、アレルギー性鼻炎の方のおよそ30%程度。そのうち、3分の1程度の方に症状がみられるようです。症状はスギ花粉症と同じく、くしゃみ、鼻水、鼻づまりの3主徴に加えて、目の痒み、咳、喉のイライラ感、咳などです。
治療は、原因となる植物のあるところに近づかないこと、除草、風の強い日は窓を開けっ放しにしないこと.掃除をまめにすることなどなど、の自己防衛と、抗アレルギー剤です。
抗アレルギー剤には、おもにくしゃみと鼻水を止める抗ヒスタミン剤と、鼻づまりを抑える抗ロイコトリエン薬、抗トロンボキサン薬、アレルギー全般を抑えるステロイド点鼻などがあり、症状やライフスタイルに合わせて使用することになります。

スギやダニアレルギーに対しては、舌下免疫療法が行われるようになってきていますが、イネ科雑草花粉症に関していえば、未だ、舌下免疫療法は確立されておらず,残念ながら、自己防衛と対症療法に頼らざるを得ません。

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by jibikai | 2016-05-10 08:54 | 花粉症・アレルギー | Comments(0)
山形の花粉、今がピーク
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今年の山形のスギ花粉飛散数は,飛散開始前の予測では平年並みか,少し多いぐらいかと
思われていましたが、実際飛散が始まってみると、結構多くて,もう既に、4,400個/m2を上回っているようです。この調子だと、大量飛散になるのでしょうか?
おそらく、樹に付いていた花粉の量は平年並みだったにもかかわらず、湿度が例年より低く,風も強いので,一度地面に落ちた花粉が,再び舞うことによって、飛散数が多くなっているのではないでしょうか。

もうしばらくは用心が必要です。
by jibikai | 2016-03-29 18:51 | 花粉症・アレルギー | Comments(0)
スギ花粉、本格飛散開始!
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山形市の花粉は今日から数日間、特に要注意です。
by jibikai | 2016-03-17 08:52 | 花粉症・アレルギー | Comments(0)
花粉飛散開始
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グラフは山形市にあります,県衛生研究所で測定された花粉飛散量です。
2月29日に大量飛散がありました。その後は,雪が積もったこともあり、
現在は落ち着いていますが、今日あたりから気温も上がるし、晴れの日が続くよう
ですので、特に要注意です。

花粉症で外来を訪れる患者さんも,昨日あたりから増えています。
まだ、重症化している患者さんは、ほとんどなく、今のうちに内服開始すれば、
おそらく、ひどくならずに済むものと思われます。

外来も,花粉が非常に多くなる今月下旬に較べれば、まだ混雑していない方なので
スギ花粉症の方は、早めに耳鼻科を受診されることをお勧めします。
by jibikai | 2016-03-04 08:17 | 花粉症・アレルギー | Comments(2)
スギ花粉の飛ぶ季節

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今年もスギ花粉の飛散期となりました。
今年の、当地山形市の花粉はトータルでは平年並みと予測しています。

それでも、中等症以上の方はひどくなることが考えられますから、
症状があるかないかのうちの、早めの内服治療、あるいはステロイド点鼻を
お勧めしています。

新聞、ネット、テレビなどの花粉情報はチェックして、多い日は特に、マスク、
帽子、眼鏡で予防しましょう。家に帰ったら,玄関前で福を払うのも有効です。
外側に着るものは、ウールやフリースなど毛羽だったものはダメ。ナイロン、綿などの
ツルツルしたものの方が良いと思います。

そして、“非常に多い”の予報が出たら、不要、不急の外出は避けた方が賢明かも
知れません。


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by jibikai | 2016-02-23 08:40 | 花粉症・アレルギー | Comments(0)
天気とスギ花粉
今回はスギ花粉と天気の話。毎年山形市のスギ花粉の飛散のピークはこの時期、大体、3月末から4月上旬にかけてが多いのですが、その中でも日によって飛ぶ日、飛ばない日というのがあります。よく言われているのが、晴れた日に多いこと、雨上がりに多いこと、風の吹く日に多いことなどです。
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上のグラフは先週から今週初めにかけてのスギ花粉量、吹き出しは天気です。
3月23日には結構花粉が飛びましたが、それはそれ以前にだいぶ気温が高く晴れた日が続いた影響が残っていたためです。しかし23日、24日急に寒くなって積雪もあったわけですが、それに伴い、花粉はほとんど飛ばなくなっています。26日頃より天気は回復していますが、花粉は3日ぐらい後れて27日頃より多くなっているのが分かります。そこから29日の夕方に雨が降り始めるまで、徐々に花粉の増えています。雨の後は一旦花粉が飛ばなくなりますが、晴れるとまた飛ぶようになります(30日)。

このように、スギ花粉の飛散数は天気と密接な関係があり、
「晴れると多くなり、晴が続くと相乗効果でさらに多くなる。」
「雨も雪も花粉の飛散を少なくするが、雪は数日花粉の飛散を抑え、雨は半日程度の抑制効果しかない。」
「雨上がりは花粉の増加する傾向にある。」

などがいえるのではないでしょうか。



by jibikai | 2015-04-02 19:12 | 花粉症・アレルギー | Comments(0)