耳鼻科医の診療日記
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カテゴリ:花粉症・アレルギー( 76 )
花粉大量飛散中!!
山形の今年のスギ花粉の量は、例年並みという予想と、多めという予想がありました。先週までは雪が降ったりしたこともあり、幸いに大量に飛散した日はなく、比較的平穏に推移していたようです。スギ花粉症で受診する患者さんも、例年よりも少なくてしかも軽症の方が多いという傾向でした。

ところが、昨日18日の午後から、爆発的に花粉が増えて今日もさらに多くの花粉が舞っているようです。
e0084756_23485440.gif
環境省花粉観測システムはなこさんより。)赤い丸印が、東北各地を覆っております。
e0084756_23545623.gif
(こちらも同じくはなこさんより。)
山形県衛生研究所(山形市)での過去7日間の花粉量の推移。赤い折れ線が花粉の量ですが、今日は多すぎて測定不能です。

今日は、当院も終日大混雑になり、患者さんにはご迷惑を
おかけいたしましたm(_ _)m
これから1ヶ月が山形では最も花粉の多い時期です。今日ほどではないと思いますが、普段はほとんど待ち時間のない当院でも、曜日や時間帯によっては1時間程度の待ち時間があるかも知れません。時間に余裕を持って受診下さいますよう、お願いいたします。また、次回受診の予定が分かるようであれば、ぜひ予約をしていって下さい。
by jibikai | 2009-03-20 00:04 | 花粉症・アレルギー | Comments(4)
花粉症のお薬ー抗アレルギー薬についてー
抗アレルギー薬は処方箋を必要とするもの、しないもの、多くの種類のものが発売されていますが、大きく作用機序で分ければ3種類。「抗ヒスタミン作用のあるもの」、「ヒスタミン以外の化学伝達物質の作用を抑制するもの」、「ステロイド」です。

また、それぞれについて内服と点鼻があります。色々な薬剤、剤型があるのは、アレルギー性鼻炎の症状の多様性、患者さんの年齢やライフスタイルなどに対応するためですが、それぞれの特徴について記事にします。

==================================
【抗ヒスタミン作用のあるもの】
アレルギー性鼻炎の諸症状のうち、くしゃみ、鼻水を抑える働きが強い。鼻、目、皮膚の痒みを和らげる作用もある。逆に、鼻づまりに対する作用はさほど強くはない。かなり昔からあり、風邪薬などにも含まれる。古くからあるものは、口が渇く、眠くなるなどの副作用が強かったので、副作用を抑える方向で改良が進んできた。以前のものでは、個人差もあるが、運転できなかったり、仕事や勉強にも支障の出るほど眠くなることもあり、内服したいができないという患者さんも多かった。しかしこの数年の間に、眠気のない薬が何種類か発売された。さらには抗ヒスタミン作用のみならず、好酸球抑制作用なども併せ持ち、より広い意味でのアレルギー反応を抑えるように改良され、鼻づまりにもある程度効くようにはなってきている。医薬品リストなどでは本来の「抗ヒスタミン薬」ではなく、「抗アレルギー薬」と分類されている。


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by jibikai | 2009-02-23 15:56 | 花粉症・アレルギー | Comments(0)
スギ花粉〜そろそろ要注意です〜
こちら山形県では例年、東京から遅れること3週間程度で、スギ花粉の飛散が始まります。山形県衛生研究所の発表によりますと、県南部にあります米沢市では2月13日に飛散開始下とのことです。当地山形市では飛散開始基準に至りませんが、花粉アレルゲンは1月末から検出されているとのことです。

当院を受診する患者さんを診察していますと、スギ花粉症の方の中でも、非常に敏感な方の場合はもうすでに症状が出てきているようです。理想的には発症前10日ないし14日程度に遡って抗アレルギー薬を内服し始めるのが、初期治療としては理想的です。まだ、発症していなくても、スギ花粉症のある方は早めに受診して下さいね。また、既に発症している方でも、症状がひどくなる前に受診していただくのが良いと思います。

学生さんの中には、これから受験という方もあるかと思います。スギ花粉症の薬は眠くなるという先入観があるかも知れませんが、最近の薬は眠気の少ないものや、全く眠気を起こさずに効果も満足できるレベルにあるものが多いです。ただし市販薬はまだ、古いタイプのものしかありませんから、是非、耳鼻科を受診して自分に合ったお薬を処方してもらいましょう。

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by jibikai | 2009-02-22 21:29 | 花粉症・アレルギー | Comments(2)
スギ花粉飛散開始
山形市でも、(花粉の抗原成分そのものは、ずうっと前から空気中を漂っていたわけですが、)スギ花粉の飛散が始まりました。時期としては、2月後半が寒かったため、予想よりも1週間以上遅れての飛散開始です。量はほぼ平年並みとか・・・


写真は、近くの山の際に生えている杉の木。3日ほど前の状態ですが、
残雪もほとんど溶けていました。
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まだ、若い木なのですが、沢山雄花をつけています。
e0084756_1971695.jpg

この写真を撮ったときにはまだでしたが、雄花のウロコのような
ところが開いて、黄色い花粉が飛び出してくるわけです。
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当院も、大分混雑し始めました。この時期カゼと思っても、花粉症のことが
結構ありますので、鼻水が長引く、咳が続く、咽の痛みが続く、等ありましたら、
耳鼻科を受診してみてはいかがでしょうか。

理想的には、症状の出る前の「初期治療」が一番良いのですが、症状が出てからでも
早めに治療を開始すればするほど、大量飛散期の重症化は防げます。
by jibikai | 2008-03-13 19:16 | 花粉症・アレルギー | Comments(2)
アレルギー性鼻炎 Q&A
公式サイトの「FAQ(よくある質問と、その答え)」のページに、アレルギー性鼻炎についてのQ&Aを追加しました。診察の時によく質問されることと、その答えをまとめてみました。アレルギー性鼻炎は国民の4人に一人はかかる時代です。こちら、ブログの方にもコピペしてみましたので、参考にしていただけると幸いです。


Q: 原因は何ですか?

A: アレルギーとは過敏症ともいいますが、自分を守ろうとする働き(免疫)が強くなりすぎている状態です。免疫能は身体にとって有害なウイルスや細菌、寄生虫などに対抗するために必須の機能なのですが、アレルギーは人体に無害なものまで徹底的に排除しようとしてる状態です。

人体に無害なものに対してまで反応するようになってしまうのは、遺伝的な要素、環境による影響、食事、心理的な要素などが重なってのことと考えられます。

原因となる抗原は、通年性アレルギーではハウスダストとダニ、季節性アレルギーは、スギなどの樹木花粉、カモガヤ、ホソムギなどのイネ科雑草の花粉、ヨモギやブタクサなどのキク科の雑草花粉などが多いです。


Q: 自然に治ることはありますか?

A:全くあり得ないとはいえませんが、自然に治るのはせいぜい数パーセント程度の割合です。


Q: 風邪との違いは何ですか?

A: アレルギー性鼻炎と風邪による急性鼻炎は似ていますが、症状で見極めるのなら、アレルギー性鼻炎では鼻水がずうっと続くのに対し、風邪では最初は水っぱなですが、徐々に濃く、また黄色い鼻汁になり、そしてまた色が薄くなり、治っていくという違いがあります。

ただし、初期にはどちらも似たような鼻症状を示し、特に、2月から3月上旬にかけての時期は、風邪の流行期とスギ花粉症発症の時期が重なりますから、判断の付きにくいこともあります。その場合は症状の経過と鼻の中の状態、検査の結果などで総合的に判断していく必要があります。


Q: 最近は増えているのでしょうか?

A: アレルギー性鼻炎全体では増加傾向。

ハウスダストとダニによる通年性アレルギーは横ばい状態。

スギ花粉症は増加傾向で、特に、子供の増加が著しいです。

スギ花粉症増加の原因は、かつて一斉に植林されたスギの木がちょうど花粉を多く飛ばす樹齢になってきたことが一番と思われます。その他、地球温暖化や大気汚染なども関連している可能性もあるかも知れませんが、よく分かっていないことの方が多いです。

また住環境が清潔になったために、本来は寄生虫や細菌、ウイルスなどに向かうべき免疫力が発揮されなくなり、そのバランスが崩れてきていることも、アレルギー性鼻炎増加の要因として考えられています。


Q: 遺伝するのでしょうか?

A: 両親のうちのどちらかが、喘息、アトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎などの場合は約50 %、両親ともアレルギー疾患がある場合は80〜90 %位の割合で、アレルギー性鼻炎になるようです。アレルギー性鼻炎になりやすい体質というのは確かに遺伝しますが、さらに発症までのプロセスには環境などの要因も関係します。

遺伝性はありますが、それが全てではないということになります。


Q: 根性がないから、なるのでしょうか?


A: 年配の方にはそう考えている方がいらっしゃるようですが、それは間違いです。

「昔からあったのに分からなかった。」

「最近増加傾向にはあるが、それは環境などの要因が大きい。」

というのが本当のところであり、根性とは無関係です。

アレルギー性鼻炎は、精神論だけでは解決できない病気です。


Q: 小さい子供でも花粉症になりますか?


A: かつては、乳幼児の花粉症は非常に稀といわれましたが、最近では2歳以上でスギ花粉症になる子供が増えてきています。

もともとアレルギーのない子でも、小学生頃から突然花粉症になることもあります。


Q: 花粉症で咳が続くことはありますか?


A: 花粉症は全身疾患ですから、鼻以外にもいろいろの症状がおこります。

多いのは、咳、喉の違和感、喉の痛み、目の痒み、全身倦怠感などです。微熱がでることもあります。


Q: アレルギー性鼻炎かどうかは、どうすればわかりますか?

A: 耳鼻科では、症状、鼻の粘膜の状態などを診て判断します。さらに検査としては、鼻水の中の細胞成分をみてアレルギーかどうかを調べていきます。


Q: アレルギー性鼻炎かどうかは、どうすればわかりますか?

A: 耳鼻科では、症状、鼻の粘膜の状態などを診て判断します。さらに検査としては、鼻水の中の細胞成分をみてアレルギーかどうかを調べていきます。


Q: 何のアレルギーかを調べるには?


A: 腕の内側にひっかき傷を付けて、アレルゲンを垂らして反応を見る方法(スクラッチテスト)と、採血して特異的IgE抗体を直接測る方法とがあります。


Q: 「花粉症では早めに薬を飲むとよい」と聞きましたが、どうしてですか?

A: スギ花粉は花粉の粒子として観測される以前に、ごく微量の抗原が空気中に漂い出します。

この微量な抗原で自覚症状の出てくる人はごくわずかですが、自覚症状のない人でも、気がつかないうちに鼻の粘膜は徐々に敏感になっていきます。

こういった下地があると、さらに症状を起こすだけの花粉を吸入した場合、アレルギー反応は強く出やすくなります。

そこで自覚症の出る前、2週間ほど遡って前もって抗アレルギー薬を飲んでおくと、重症化を防ぐことができます。

これを、「初期治療」といいます。


Q: 眠くならない薬はありますか?

A: 10年ぐらい前までは、(抗アレルギー薬)=(眠くなる薬)という図式が成り立っていましたが、その後発売になった抗アレルギー剤は、眠くならない薬ばかりです。運転や仕事にも支障を起こさずに治療できるようになったのは、非常に良いことと思います。
 
Q: 1回注射を打てば花粉症が治るという話を聞いたのですが、やってもらえますか?

A: これは長期間効果が持続するタイプのステロイドの注射のことで、確かに一度注射すればその年は薬を飲まなくとも済むかも知れません。ただし、効果はあくまでも1〜2ヶ月程度なので、決して「治る」わけではないのです。

また、一番の問題点は副作用として生理不順になったり、注射部位の筋肉が萎縮して陥凹したりすることです。短期間で効き目の取れるステロイドであれば、副作用が出たら止めればひどくならないわけですが、この長期間効くステロイドではそういうわけにはいきません。

確かに1シーズンに一度だけ注射さえすれば済むというのは、忙しい現代人にとっては魅力的な治療法なのでしょうが、副作用を考えるとお勧めできるものではなく、当院では行っておりません。


Q: スギ花粉症ではいつ頃まで薬を飲まなければいけませんか?

A: スギ花粉の飛散が終息するのは、地域によって異なりますが、関東地方では4月中旬、東北ですと4月末か5月初め頃です。

ただし、飛散終了後も家屋の床やカーテンなどに残った花粉が舞い上がることにより、症状がでますから、飛散終了後も1週間程度は薬を続けた方が良いです。また、スギ花粉症の方はヒノキ花粉症も合併していることが多いのですが、その場合はもう少し長く抗アレルギー薬を飲む必要があります。


Q: 抗アレルギー薬を長く飲むと副作用が心配なのですが?

A: もともと、抗アレルギー薬は長く飲む必要があるケースが多いので、危険な副作用を持つものはないですし、長期間内服しても大丈夫なものがほとんどです。

古いタイプの抗アレルギー薬や抗ヒスタミン薬には、眠気や口の渇きなどを起こすものがあります。

また、重症の場合はステロイドを含むお薬を処方することもありますが、この場合は長期間内服すると、血糖値の上昇や胃潰瘍、骨粗鬆症などの副作用の現れることがありますので、短期間の使用に止めておくべきです。


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以上、サイトに掲載しました、アレルギー性鼻炎 Q&Aを、ブログにも転載いたしました。

あとで、もう少し項目を増やすかも知れません。

是非、サイトの方ものぞいてみて下さい。
by jibikai | 2008-03-06 19:37 | 花粉症・アレルギー | Comments(0)
花粉症〜なぜ飛散前から症状が出るのか〜
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今朝の山形市の様子なのですが、ご覧のとおり、まだまだ寒いです。

毎日少しずつながら新しい積雪もあり、こんなに寒くてはまだまだ花粉は飛ばないだろうと、以前の常識では言われていました。ところが実際診療していますと、随分早い時期から、花粉症の症状の出る方がいます。

実は最近の研究では、スギの花粉の粒子が観測される時期よりもずっと早くから、スギ花粉のアレルゲンそのものであるCry j1は空気中を漂い出すことが分かってきました。

詳しくは、山形県衛生研究所のサイト中の山形県の花粉情報というページにあるのですが、ここ山形市でも1月末にはもうCry j1が検出されていたとのこと。確かにこの時期から症状があるというスギ花粉症の患者さんもいらっしゃいますので、一般的な花粉情報では飛散前でも症状が出てしまうというのは、この微量なアレルゲンを吸入してのことなのでしょう。

スギ花粉症の場合、初期治療といって、スギ花粉の飛散開始日、あるいは例年症状の現れる時期の2週間程度前から抗アレルギー薬を飲んでおくのが推奨されています。それは、この微量なアレルゲンを吸入することにより、自覚症は示さないまでも、過敏性が高められていくことを防ぐ意味があるのです。

年々、この初期治療を受けられる方は増えているように思います。「泥縄式」に悪くなってから医者にかかるのではなく、是非、早めの受診をお勧めします。
by jibikai | 2008-02-28 00:08 | 花粉症・アレルギー | Comments(0)
花粉症の場合、日常 注意することは?
季節ネタと言うことで、今日も花粉症の話

スギ花粉症を含むアレルギー性鼻炎の治療には、薬物療法、手術療法、減感作療法がありますが、最も基本的なことは日常生活で花粉を吸わないようにすることと、体調管理です。

具体的には、下のように公式サイトで、特集を組んで解説しているのですが、
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要点は、
アレルギー性鼻炎全般にいえることとして、

バランスの良い食事を心がけること。
タバコ、アルコールは控えること。
適度に運動すること。
ストレスは上手に解消すること。
規則正しい生活を心がけ、睡眠を充分に取ること。

などです。
なんだか、ストイックな生活を強いるようですが、粘膜のコンディションを整えるには、体調そのものを整えておくことが大事ということになります。

次に、特にスギ花粉症では、
花粉情報に注意する。
マスク、めがねを着用する。
帰宅後、服を払い、うがい、洗顔。
風の強い日は窓を開けない。
洗濯物は室内に干す。
外出時の上着は、毛やフリースなどの起毛してあるものを避ける。


などが重要です。

ちなみにマスクは、最近主流の立体型のものを、顔とマスクの間に隙間が空かないようにつけること、そのためにはある程度通気性のあるものが、良いようです。上着は起毛してあるものを避けるというのは、花粉が付きにくいもの(綿やナイロンなどで、表面が平滑なもの)を選びましょうということです。

最近は、花粉症に対する情報も大分多く、「いまさら」、ということもあるかも知れませんが、花粉症の方で、まだ実践されていない方は参考にしてみて下さい。
by jibikai | 2008-02-24 17:38 | 花粉症・アレルギー | Comments(2)
花粉症ムービー(症状の発現)
早速、花粉症のアニメーションムービーの第3弾をご覧下さい。
【なおブログの構成上、古いエントリーほど下に移動します。
順序としては「感作の過程」、「花粉の再吸入」、「症状の発現」となります。】
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再び抗原を吸入しますと、既に肥満細胞の表面に準備されているIgE抗体にくっついて、いわゆる抗原抗体反応が起こります。それにより、肥満細胞から、主には「ヒスタミン」と「ロイコトリエン」という化学物質が分泌されます。ヒスタミンは末梢神経を刺激してくしゃみと鼻水を起こしますし、鼻の粘膜の下を通る毛細血管にも作用して、うっ血を起こし、その結果鼻づまりとなります。一方ロイコトリエンは、特に鼻づまりの方に影響を及ぼします。

ここまでが、スギ花粉吸入によって起こるアレルギー反応のうち、「即時型」と呼ばれる過程です。さらには、「遅発型」呼ばれる、花粉吸入後、数時間して鼻づまりを起こす様な反応もあります。

鼻の中で起こる抗原抗体反応には、その他にも、もっといろいろな複雑な反応のあることが分かってきていますし、まだまだ分かっていないこともありますが、花粉症のアニメーションムービーはとりあえずここまで。

参考にしていただけると、幸いです。
by jibikai | 2008-01-22 10:31 | 花粉症・アレルギー | Comments(2)
花粉症ムービー(花粉の再吸入)
前回に引き続いて、花粉症発症のプロセスをアニメーション・ムービーにしたものをアップしてみます。今回は第2弾として、感作後の過程です。(1回では見逃すこともあろうかと、5回連続のループ再生です・・・・・逆にしつこかったらごめん。)
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感作されている状態で、再び花粉を吸入しますと、花粉に含まれる抗原が、粘膜の肥満細胞まで浸透していき、肥満細胞表面に既に固着したIgE抗体が橋渡しをするように、くっついていきます。

と今回も短いアニメーションで恐縮なのですが、ここまでです。
(エキサイトブログは直接FLASHは貼れず、しかも画像ファイルはjpgかgifでファイルサイズ500 kBという制限がありますので、細切れにしての書き出しです。)

明日は、第3弾として発症までのアニメーション・ムービーを紹介いたします。
by jibikai | 2008-01-21 19:11 | 花粉症・アレルギー | Comments(0)
花粉症ムービー(感作の過程)
そろそろ、新聞やテレビでは花粉症の話題もちらほらと見かけるようになりました。昨年の夏の日照の量が多かったので、地域差はあるものの、全国レベルでは花粉は例年よりも多めになりそうですね。飛散時期もたぶん暖冬のせいで早まりそうだとか。スギ花粉症の方は、もう少ししたら花粉情報などもチェックすることや、マスクで予防することなども必要かと思います。また、初期治療(早期治療)といって、発症前からあらかじめ抗アレルギー薬を内服すると、軽く済みますから、毎年花粉症に悩まされている方は、無症状のうちから耳鼻科受診を。
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さて、ここ数日私は、スギ花粉症の発症の過程をムービーにしようと、日夜FLASHと格闘中です。ようやく、「感作」されるところまでできましたので、ご覧下さい。(なお、ムービーは1回再生に設定してありますので、もう一度ご覧になるには、ブラウザの「再読込ボタン」をクリックして下さい。)

〔ムービーの解説〕
スギ花粉を繰り返し吸入すると、IgE抗体が作られていき、それが鼻粘膜にある「肥満細胞」の表面に吸着します。ここまでが「感作」という過程でして、まだこの段階では無症状です。ちなみに日本人の4割の方が、スギ花粉特異的IgE抗体をもっていて、そのうちの半分の方(つまり人口の2割の方)が、すでにスギ花粉症として発症しているような現況です。残りの半分、すなわち抗体はあるが発症していない方は、スギ花粉症予備軍ということになります。

次回は、発症までの過程をご紹介したいと思います。
by jibikai | 2008-01-19 12:57 | 花粉症・アレルギー | Comments(0)