耳鼻科医の診療日記
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〒990-0024
山形市あさひ町7−25
院長  榊 原  昭


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<   2006年 01月 ( 14 )   > この月の画像一覧
子供の頃、なりたかったもの
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 私が医者になろうと思ったのは、どうも小学校5年生の頃のようで、それ以前には、考古学者か海洋学者になりたいと考えていました。考古学者になろうと思ったのは、コナン・ドイル著の「失われた世界」というSF小説を、子供向けに簡単にしたもの愛読しているうち、とにかく恐竜が大好きになったからで、どこか外国の砂漠ででっかい恐竜の化石を発掘するのが夢でした。
 海洋学者も似たようなもので、内陸に住んでいた分、逆に海に対する強い憧れがあったことと、そのころ海洋学者がいろいろな海の生物などを調べて旅をするドキュメンタリー番組があり、それに感化されたことが動機だったと思います。
  
 しかし、ある時「男のロマン」といえばかっこいいが、ただの貧乏学者になるかも知れない、と思い方向転換しました。現実面と男のロマンの折り合いをつけた結果が、医者という選択だったわけです。

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写真は、「失われた世界」にも登場する、恐竜”イグアノドン”の食玩。窓際に置いて、下から煽ってとってみました。
by jibikai | 2006-01-27 18:51 | Comments(1)
ブログ
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このブログを立ち上げて、ようやく4ヶ月です。耳鼻科のことを世間にもっと理解してもらいたいということが一番の動機で、ひょっとして患者さんの数も増えるかな、なんて不埒な考えもないわけではありませんでした。(この目論見は残念ながら大はずれ。)

多くの人に見てもらいたいという意図から、ブログランキングにも登録しました。最初は耳鼻科ネタがほとんどでしたが、なかなかアクセス数が増えず、ランキングも低迷していました。堅い話ばかりでは読む方も疲れるだろうなと思い、時々挿絵の感覚で写真をアップするようにした頃より、徐々にアクセス数もアップし、ランキングへの”ぽち”も押して頂けるようになりました。そしてなによりもうれしい、コメントをいただけるようになりました。

正直な話、耳鼻科ネタの時よりも、つたない写真をアップした時の方が、コメントやランキングのポイントも増えるのは、うれしいような悲しいような、非常に複雑な心境です。ただ、多くはないのですが、耳鼻科ネタにもコメントがあります。他の科のドクター、あるいは自分やご家族に耳鼻科の患者さんがいる方から、ご意見や疑問に思っていることなどを伺う機会があり、これは私にとっても非常に勉強になるし有意義なのです。

というわけで、ブログランキング写真部門に引っ越す、なんて無謀なことはせず、今後も耳鼻科ネタと写真ネタのコラボレーションというスタイルで、このブログを続けていきたいと思いますので、「なんで耳鼻科と関係ない写真がアップしてあんの?」なんて突っ込みはなしでお願いします。

(今回も調子に乗って、正月に撮った関係のない写真を、本人が気に入っているという理由だけで、載せてしまいました。どうぞお許しを。)
by jibikai | 2006-01-25 23:12 | Comments(2)
初滑り
子供に付き合って(付き合ってもらって?)、スキーに行ってきました。蔵王の麓の、ローカルな香りのする猿倉スキー場。家を出て、30分後にはゲレンデに立てます。
蔵王スキー場が、この辺では一番有名です。蔵王スキー場は広くてコースも数え切れないほどあり、気合いを入れて滑るにはいいんですが、ちょっと寒すぎるのと、今回、スキーは一年ぶりということもあり、このこじんまりとしたスキー場を選びました。
あんまりガツガツ滑らず、ブログネタにすべく写真も撮ってきました。

リフトから発見した、ハート型の森。
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モノトーンの世界で見つけた、3原色。
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スキーの後のお汁粉、最高でした。
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今回は、久しぶりの脱力系写真ネタでした。
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それから、山のスギの木を一応見てきましたが、やはり雄花はずいぶんと少ないようです。スギ花粉症の方も、とりあえず昨年ほどにはひどくならなさそうです。
by jibikai | 2006-01-22 23:14 | Comments(8)
アデノイド
今回は、特に小さいお子さんをお持ちの方に、関係のある話題。「アデノイド」あるいは「アデノイド増殖症」という病気について、自作のCGを使って説明します。

そもそも、アデノイドとは何かといいますと、鼻と咽の間にあるリンパ組織です(図1)。誰にでもある組織なのですが、特に幼児期に生理的に大きくなります。アデノイドの大きくなるピークは5歳頃で、その年齢を過ぎると大抵の場合は萎縮して、大人ではほとんど表面からは分からないぐらいになります。
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このアデノイドが極端に大きい状態を、「アデノイド増殖症」あるいは単に「アデノイド」といいます。アデノイドが大きいと、図2のようにまず鼻からの吸気の流れが遮断されます。これにより、鼻呼吸出来なくなり、口で息をするようになります。また、夜にはイビキをかいたり、呼吸が止まることもあります。一言で言えば気道閉塞ということになりますが、これが長く続くと、漏斗胸といって胸が変形したり、アデノイド顔貌といって、何となく”しまりのない顔”になったりします。

その他には、合併症として急性中耳炎や滲出性中耳炎を起こしやすくなります。これは、アデノイドが直接、耳管開口部を塞いでしまうことと、アデノイドに起こった炎症の耳管に波及することが原因と考えられます。また、アデノイドが大きいと、高率に副鼻腔炎も合併します。これは、アデノイドにより鼻から咽への空気の行き来が遮断されるため、あるいはアデノイドからの細菌感染が原因と考えられます。

逆にいえば、3〜6歳ぐらいのお子さんで、急性中耳炎、滲出性中耳炎、副鼻腔炎を繰り返していて、よく口で息をしている場合は、アデノイド(増殖症)が高い確率で疑われます。診断には、内視鏡やレントゲン検査でアデノイドの大きさを確認します。検査は耳鼻科のある病院はもちろん、診療所でも受けられます。その結果、アデノイドが極端に大きい時には、手術が必要になることもあります。全身麻酔の手術ですので、入院も数日間必要で本人も親も大変ですが、目に見えて効果のある場合が多いです。
また、アデノイドの大きさがそれほど極端でなければ、アデノイドが成長に伴って徐々に小さくなることに期待して、中耳炎や副鼻腔炎などの合併症を治療しながら、様子を見ることになります。

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by jibikai | 2006-01-16 18:09 | のどのはなし | Comments(4)
ローションティッシュ
 これから花粉症の季節です。花粉症では、水鼻が大量に出ますので、鼻をかむ回数がどうしても多くなります。そうすると鼻の下の皮膚が、赤くなってきます。鼻水の刺激と、ティッシュによる摩擦によるものと思われますが、花粉症の人にとっては切実な問題。やはり高くとも、ローションティッシュを使うと、赤くなるのを防ぐことができるようです。

 ただ、それでめがねを拭くと、かえって曇ってしまうのが欠点。

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by jibikai | 2006-01-14 13:57 | 鼻のはなし | Comments(3)
下鼻甲介焼灼術とは?
今回は、下鼻甲介焼灼術(かびこうかいしょうしゃくじゅつ)という手術を紹介します。
この手術は、アレルギー性鼻炎の中でも特に鼻づまりのひどいタイプの人に有効です。

手術の原理について説明します。以前「なぜ、鼻はつまるのか?」という記事で書きましたが、鼻炎の鼻づまりの原因は鼻甲介の腫れです。そのうちでも、特に腫れやすい下鼻甲介を、高周波やレーザーで灼いてボリュームを減らすことによって、鼻の通りをよくします。

当院にては高周波を用いていますので、特に「高周波による粘膜下下鼻甲介焼灼術」について説明します。下の略図中のAは手術前の状態で、下鼻甲介が腫れて鼻づまりの状態。局所麻酔後、Bの様に下鼻甲介の前面から後方に向かって、双極針を刺入していきます。双極針というのは平行に並んだ電流を流すための針で、3cm位刺入したところで、高周波という電流を流します。高周波というのは電子レンジにも使われているのですが、水分のあるところでは熱を発生します。下鼻甲介粘膜下のごく狭い範囲で、60~70℃まで熱が出ますので、そこでは熱変性ということが起こり、下鼻甲介の体積が減るのです。また同時に、粘膜下の鼻水を出す、鼻腺や、くしゃみを起こす末梢神経も一部焼灼されますので、くしゃみ、鼻水にもある程度の効果が期待できます。図Cは手術後、下鼻甲介の腫れが引いた状態のイメージです。ちなみにレーザー手術もほぼ同様の手術です。
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手術そのものの時間は、左右併せて15分程度です。術前の局所麻酔や、術後安静にして頂く時間も含めますと、約1時間は院内にいて頂くこととなります。また手術当日でも、術後の経過が良ければ、デスクワークなど、肉体的にきつくない仕事は可能ですし、食事などの日常生活は、ほとんど普段通りで大丈夫です。

手術後の合併症としては、術後2,3日は鼻血が少し出易いこと、術後1週間程度は、鼻づまりが一時的に強くなることです。鼻づまりを良くするための手術で、逆に鼻づまりがひどくなるのは不本意なのですが、一時的な反応ですので、これだけは我慢してもらっています。

手術の費用は、もちろん保険適応ですし、もともとが手術としては非常に安い方の部類ですので、左右両方やっても、窓口でお支払い頂くのは、1万円で十分おつりがきます。通年性アレルギーの人はもちろん、花粉症でも重症な人ほど効果があり、私個人としてはいい手術だと思っているのですが、実は、今ひとつ流行ってません。それは、あまりに報酬が安すぎるため、医者の方が積極的に勧めないためかも知れません。しかもレーザーだと必要な器械はとても高いのです。(参考資料レーザーの見積書
そんなわけで、レーザーにしても高周波にしてもすべての耳鼻科でやっているわけではありませんし、手術適応についての考え方も、医師によって少しばらつきがありますので、まずは耳鼻科主治医に相談してみましょう。

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by jibikai | 2006-01-12 16:18 | 鼻のはなし | Comments(4)
花粉症に対する早期治療
  年が明けると、だんだんと憂鬱になってくるのが、スギ花粉症の方なのではないでしょうか。花粉の飛び始める時期は、四国や東海地方が早く、北日本は遅いわけですが、早い地方では、もうすぐです。
 
 花粉が飛び始める時期が同じでも、症状の出始める時期は人によって違います。それは、
花粉症の人の間でも花粉に対する敏感さの度合いが違うためで、非常に敏感な人は、花粉がごく微量に飛んだだけで症状が出ますが、大多数の普通のレベルの敏感さを持つ人は、ある程度花粉が多く飛んでから症状が出ます。
 
 花粉症を含むアレルギー性鼻炎の治療は、薬物療法、減感作療法、手術療法があり、それぞれ一長一短あることは、以前「花粉症緩和米〜あなたは食べたいと思いますか?〜」という記事の中で書きましたが、いよいよ花粉の飛散開始が近づいている時期となっては、薬物療法しか手段の選択はなくなってきました。(北国の方は、手術療法もまだ間に合います。)

 で、その薬物療法なのですが、最近は早期治療が有効であるといわれています。これは、症状が出始めてから薬を飲み始めるのではなくて、それよりも少し早めに抗アレルギー薬を飲み始めておくというものです。それは、アレルギー反応は繰り返すごとに雪だるま式に強くなるので、例えるなら、アレルギーの芽が芽生えないようにしてしまおうという考えを元にした治療法です。薬を飲み始める時期は、花粉の飛散開始日と例年症状の出る時期から決めていきますが、先ほどもお話ししましたとおり、人によって症状の出る時期は違いますので、特に毎年症状の出る時期が重要です。毎年症状の出る時期がわかるのであれば、その1〜2週前から抗アレルギー薬を飲むのが、一番良いタイミングです。それより早くても悪くはないのですが、やや不経済です。また、飲むタイミングが遅くなった場合は、十分な効果が得られないことがあります。

 この早期治療は、結果的には薬を飲む期間が、従来の症状が出始めて(さらに言うなら我慢しきれなくなるまで待って)から、ようやく薬を飲む治療法に比べて長くなります。したがって、耳鼻科と薬屋の策略と訝られたこともありますが、実際早期治療の方が、従来型の我慢大会型治療法に比べて、有効なのは間違いがありません。当院では開業当初より早期治療を勧めていますが、希望して早めに受診する方が年々増えていることが、有効性の証拠と考えています。いままで、”我慢大会”のようにひどくなるまでひたすら耐えていた方、だまされたと思って、早めに耳鼻科で相談してみてはどうでしょうか。

 さらに付け加えなら、耳鼻科での待ち時間も、今なら空いていることが多いので、花粉症のピーク時よりはるかに短くてすみますよ。

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by jibikai | 2006-01-11 20:27 | 花粉症・アレルギー | Comments(9)
急性副鼻腔炎
久しぶりに耳鼻科の病気に関する話です。

 今年もインフルエンザや、いわゆる”かぜ”が流行っていますが、インフルエンザやかぜ症状が良くなってからも、濃い鼻汁や鼻づまりや、鼻が咽に流れ落ちて痰のように絡む「後鼻漏」という症状が続くことがあります。その場合想定される病気は、急性副鼻腔炎です。副鼻腔というのは、鼻の奥からつながる、額、眼の内側、頬などの顔面の骨の中にある空間です。健康な状態では、副鼻腔の中には空気が入っていますが、鼻づまりが続いたり、鼻からウイルスや細菌が侵入したりして粘膜がダメージを受けると、空気の代わりに、黄色い膿が貯まります。また、副鼻腔内の粘膜も腫れますので、ますます鼻との換気がうまくいかなくなり、悪循環に
陥り治りにくくなるのです。
 もちろん、かぜの時には黄色い鼻は出るわけですが、それが一週間以上続いたり、頭痛や顔面の痛みが強く、頭を下に下げるとひどくなる、なんて言う場合には、急性副鼻腔炎が疑われます。鼻の中の詳細な診察と、レントゲンなどが必要ですので、早めに耳鼻科を受診しましょう。また、1度でも副鼻腔炎になったことのある人は、かぜの度に再発することも多いですから、心当たりのある方は、早めに耳鼻科を受診した方が良いと思います。

以上、副鼻腔炎についてのアドバイスと、耳鼻科の宣伝でした。

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by jibikai | 2006-01-10 18:54 | 鼻のはなし | Comments(7)
平地で霧氷!?
今朝の冷え込みは厳しく、氷点下9℃を下回ったようです。
木の枝には霜、ではなくて、なんと霧氷が。

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by jibikai | 2006-01-10 14:10 | Comments(0)
久しぶりの青空
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今日は朝から、青空が広がっています。4日ぶりの青空です。
犬の散歩の途中で撮った写真です。川に太陽が反射してきれいでした。
by jibikai | 2006-01-09 12:29 | Comments(6)