耳鼻科医の診療日記
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<   2006年 02月 ( 21 )   > この月の画像一覧
物騒な公園
先週撮影した写真から、何点かアップします。

e0084756_18494460.jpg医院の近くで、昼の散歩に時々行く、川原沿いの公園に、こんな看板が!!    でも、未だ冬眠中でしょう、きっと、、、、。一昨日アップした写真のロケーションである駅前も当院から車で5〜10分、この公園も約5分です。ということは、駅から15分も車で走れば、すぐクマの生息地ということ。いったいどんなところなんだ!!

それはさておき、下は、前にも登場した、カワラヒワ。地味な小鳥ですが、羽色はきれいです。高い声で鳴きます。留まっていた木には、薄いオレンジ色の花が咲いていました。まだ雪が深くて、よほどの物好きしか来ないようなところで、人知れず綺麗に咲いていました。
e0084756_18474781.jpg

こんな花なんですが、名前がわかりません。ご存じの方、どうか教えてください。
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カルガモのカップルが残雪の上を散歩中。
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e0084756_18465773.jpg最後も看板で締めます。受験生へのメッセージ?(足元、つまり基本を、もう一度見直して、がんばってくださいって言う意味のつもり)

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by jibikai | 2006-02-28 19:13 | Comments(0)
風邪か花粉症か?
ある耳鼻科診察室にて。

医者:「今日は、初めてですね。どうなさいましたか。」
患者:「風邪です。」 (注1)
医者:「どんな症状か、具体的に教えてください。」
患者:「鼻が出て、詰まります。時々くしゃみも出ます。後、咽が、、、、、うん。そんなとこだな。」 (注2)
医者:「咽は痛いんですか。」
患者:「うん。そうそう。」
医者:「痛いって言うと、飲み込めないぐらい痛いんですか。」
患者:「いや〜、飲み込めねぇ、ってほどじゃないけど、ちょっとイガイガして、咳き込むみたいな感じだな。」 (注3)
医者:「じゃ、それほど強い痛みじゃないんですね。」
患者「うん。痛くは無いんだけど、ちょっとイガイガするんだ。」
医者:(さっきは痛いって言ってたじゃないかよ。) 「鼻はネバネバのが出るんですか。それとも、サラサラした水っぱなですか。」
患者:「う〜ん。つつ〜っと垂れてくる感じだな。」(注4)
医者:「それで、いつ頃から具合悪くなりましたか。」
患者:「う〜ん。1ヶ月ぐらいなっかな。」(注5)
医者「こんな風に、鼻水が続いたりすることって、時々ありますか。」
患者「そう言えば、季節の変わり目はよく風邪引くなぁ〜。」(注6)
医者「わかりました。じゃあ、鼻と咽をまず見てみましょう。」

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診察を終えて、
医者「これは風邪ではなくて、アレルギー性鼻炎みたいですね。今頃だと、特にスギ花粉症の可能性が高いです。」
患者「え〜〜〜。そんなのいままで、なったことないよ。花粉症だなんて言われたのも、今回が初めてだ。」(注7)

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いまだに、自分だけは絶対に花粉症にならないと、信じている人がいます。中高年の方に多いのですが、花粉症をはじめとしたアレルギー疾患になるのは、根性がないからだと信じてる方々です。若い方は、アレルギーですねというと比較的冷静に受け止めてくれますが、中高年の方の多くは「くしゃみ・鼻水・なはづまり があれば、”風邪”と信じて疑おうとしません。
スギ花粉症自体、こんなに有名になったのはせいぜい10年ちょっと前からのことなので、それ以前に大人になっていた人たちは、自分には無関係と思うのも無理もないことかも知れません。ただ、例え無症状でもスギ花粉に対する抗体を持っている人の割合はかなり多く、発症しているかしていないかだけの差ですので、だれでも花粉症になりうると考えておいた方がよいでしょう。だから、自分が花粉症じゃないからといって、花粉症の方の行動(マスク、めがね、花粉を払い落とすこと、天気が良くても窓を開けないこと。など)を、「神経質」なんて思っちゃいけないんですよ。明日は我が身かも知れません。

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注1:風邪らしき症状であってもいろんな病気が考えられますので、医者に行くのであれば、自分で”風邪”と診断を下さずに、ありのまま症状を言ってもらった方が助かります。

注2:「咽が、、、、、」だけでは、どうしたのかわかりません。自分だけわかって、述語をつけてくれない人って実は多いのです。

注3:患者さんの言う「痛い」っていうのは、実にいろんな意味が含まれます。要は「調子悪い」ことをすべて「痛い」で表現する場合がありあますので、真意をくみ取るのは難しいです。

注4:風邪では最初は水っぱなですが、その後黄色くなって、ネバネバになって、だんだん良くなってきます。

注5:風邪では、鼻の出る期間もせいぜい2週間以内です。2週間以上症状が続けば、それは風邪ではありません。水っぱなだけが続く場合はアレルギー性鼻炎のことが多いですし、黄色いネバネバが長く続くなら、副鼻腔炎かも知れません。

注6:「季節の変わり目」というのも曖昧な表現で、”医者泣かせ”なんですが、だいたい春と秋のことが多いようです。ちょうど、花粉症を初めとしたアレルギー性鼻炎が起きやすい時期です。

注7:誰でも最初は、”初めて”言われる訳です。今までもアレルギー性鼻炎だったのに、気付かないだけだったのかも知れません。ちなみに、”風邪薬”に含まれる抗ヒスタミン剤は、アレルギー性鼻炎の鼻水も止めますから、それで良くなっていただけなのかも知れません。
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今回は久々のコント仕立て。
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e0084756_11384058.jpg花粉に負けるな!えいっ!!
by jibikai | 2006-02-28 11:44 | 花粉症・アレルギー | Comments(4)
ちょっと都会的?
最近、田舎ムード満点の山形ばかり紹介してきましたので、今日はちょっと雰囲気を変えて。
「山形駅前」
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映画「おもひでぼろぼろ」で主人公が降り立った駅ですが、昔の駅舎は山形新幹線開通とともに改築され、今は東西にビルが建ちました。

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by jibikai | 2006-02-26 18:15 | Comments(2)
音の暴力
『奈良の“騒音おばさん”に懲役3年の求刑』  とのこと。サンスポ.comより。

記事によると検察側はCDラジカセを大音響で流したことにより、隣の家の主婦に不眠や頭痛を生じさせたことが、傷害罪にあたると主張。一方、弁護側は音を流したことは傷害とは言えないと反論しているようです。果たして騒音が傷害として認められるのかどうか、裁判の成り行きを見守っていきたいと思います。

このおばさん、三三七拍子あるいはラップ調のリズムで、布団をたたきながら「引っ越し、引っ越し、さっさと引っ越〜し」と叫んでいるシーンが、繰り返しテレビで放映されましたので、覚えている方は多いと思います。妙にリズム感が良くて、彼女のパフォーマンスには隠れファンまでいたとのことで、才能はもっと違うところで生かすべきだったと思います。

冗談はさておき、あの程度の騒音では、難聴にはならないことは、『音響外傷・騒音性難聴』に以前書きました。ただ、難聴を来さない程度の騒音であっても、毎日聞かされる方はたまったものではありません。もし、彼女が有罪になるなら、突然、住宅地にスピーカー付きワゴン車で乗り付けて大音量で演説を始める政治団体、やたら吠えまくる犬を、訓練することもなく飼い続ける飼い主なども、度が過ぎると、逮捕され裁判で有罪になる可能性もなくはありません。

また、アメリカではアップルコンピュータが、iPodで難聴を来す可能性があるとして、訴えられているとか。確かに、目一杯ボリュームを上げれば110 dB位の音が出るとのことですが、それは何もiPodに限らず、他の携帯型プレーヤでも同じと思われます。ただ、訴訟を起こしている人の言い分としては、「特にiPodでは長時間の再生が可能なので、難聴を起こす危険性が高い」とのこと。iPodを褒めてるのか、けなしているのかよく分からない訴えで、長時間聴くか、聴かないかはユーザ側の責任と思います。ただ、何しろアメリカのことですのでどんな決着になるのか想像もできません。日本では、たぶん同じ理由でアップルコンピュータが訴えられとは思いません。それよりも先に、パチンコやあたりが訴えられる可能性はあるかも知れません。BGMやアナウンスなどが店によっては90 dBを超えるところもあると思われ、また難聴や耳鳴などの耳の異常を感じても、勝負を優先して打ち続ける人が多いと思われます。店員や常連客は、騒音性難聴になっていてもおかしくはなく、ちょっと心配です。

きょうは、久しぶりに耳の話でした。

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by jibikai | 2006-02-25 17:15 | 耳のはなし | Comments(0)
秋冬 生まれは花粉症になり易いか?
4,5年前の話になりますが、秋から冬にかけて生まれた人は、スギ花粉症になりやすいらしいということが、アレルギー関連の学会でも発表されたこともありましたし、マスコミも報道していたことがありました。新生児期は免疫系の発達が未成熟なので、その時期に花粉を吸入することで、将来的に花粉症を発症しやすくなるんじゃないか、というような説でした。ところが、その後は、あまりそういう話を聞かなくなり、私の中では、実際どうなんだろうと疑問がくすぶっていました。

そこで、自分のところのデータで検証。
e0084756_1093250.gif

これは、2004年から2005年の間にスギ花粉症と診断された患者さんの、誕生月の分布を見たものです。オレンジ色のバーが長ければ、スギ花粉症は秋冬生まれに多いという説は肯定されます。当院のデータでは12〜2月生まれの人は若干多いようですが、9月生まれが最も多く、一定の傾向を示しませんでした。

差があれば、小さな学会ぐらいではネタになるかなと思っていただけに、残念。これだけでは何とも言えないようです。

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by jibikai | 2006-02-24 10:31 | 花粉症・アレルギー | Comments(4)
山形のスギ
週刊東洋経済・臨時増刊 『ブログキャスター』 に花粉症の記事を書いたことは、しつこくアナウンスしていますが、見てくださいましたでしょうか。出版社によるとコンビニ、書店、駅の売店で売っているということでしたが、ローソンでもセブンイレブンでも売っていませんでした(泣)。これって、田舎だからなのでしょうか。発売日も1日遅れてましたし。結局、大きな本屋さんで買いました。一応出版社から送られてくるとのことでしたが、実はどのように掲載されているか気になって待ちきれなかったのです(汗)。昨日、目を通しましたが、自分の書いた記事はほとんど編集されず、オリジナル通りで安心しました。ただ、他の方の記事に比べて、何かこうパンチに欠けるかなという気はしました。しかしそれは医学ネタということで、あまり危機感を煽るのも良くないし、まあ、無難な線だったかなというのが自己評価です。
となりには、最近リンクさせて頂いている花粉観察ライブのmelissosさんが、ずっと続けてらっしゃるスギの木の観察についてのことや、ご自身のスギ花粉症のこと、対処法などについて記事を書いてらっしゃいました。ある意味「戦場を駆け抜けるカメラマン」の書いたような、迫力に満ちた記事ですので、是非読んでみてください。もちろんブログの方も、よくぞここまでと感心してしまう内容ですので、花粉症の方はもちろん、そうじゃない方にもお勧めです。

今日、水曜日は休診日でしたので、私もちょっと真似をして近くの山へスギの木の監視に行ってまいりました。

向こうに真っ白く見える山は、夏スキーで有名な月山。(望遠で撮っているので、下に見える山形市の町並みから近く見えますが、本当は40〜50km位離れているんですよ。)
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e0084756_2234865.jpg広葉樹はまだまだ丸裸のまま
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スギの雄花のマクロ撮影。もちろん数本の木しか見ていませんが、今のところ花粉の飛散はまだ。念のため触ってみましたが、ポロリとも花粉は出ませんでした。

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by jibikai | 2006-02-22 23:18 | Comments(6)
スギ花粉症〜サプリにしますか? 薬にしますか?〜
私が登録している、「人気blogランキング」のトップページには話題のキーワードという項目があり、最新の記事に使われているキーワードが、使用頻度の多い順に列挙されています。関東地方でスギ花粉の飛散が始まったこともあり、現在「花粉」が9位、「花粉症」が16位にランクされています。多くの記事にこれらの言葉が使われていることがわかりますが、最新のものから目を通してみますと、花粉症の方向けのサプリメントを売ろうという業者の記事と、花粉症で悩んでいる方の記事が多いようです。ここで不思議に思うのが、花粉症で悩んでいる方の記事で、医者にかかっているという方の少ないことです。良く考えれば、「医者で適切に治療を受けている人は、症状が軽く住んでいるのでブログのネタにするまでもない。」ともとれますが、悲観的にとらえるなら、花粉症でも医者にかかる人の割合が少ない可能性もあります。花粉症でも医者には行かない人の言い分としては、
1:花粉症は治らないと聞いている。
2:医者でもらう薬には恐ろしい副作用が潜んでいる。
3:医者に行くと費用と時間がかかる。
4:医者に行くと痛い検査や治療が待っている。
5:花粉症ぐらい根性で治るはず。薬に頼るのは堕落だ。
と、まあこんなところでしょうか。

反論(番号はそれぞれ上の言い分に対応)

1:確かに現在の薬物治療はいずれも対症療法で、根治は不可能です。ただし、日常生活に支障のないレベルまで、症状を軽くできます。長期間効果が持続する治療としては、レーザーや高周波で、シーズン前に鼻の粘膜を灼けば2〜3シーズンは軽く済みます。また根本から治したい人は時間はかかりますが、減感作療法でほとんど薬のいらないレベルにはなります。

2:医者が処方する薬は、いずれも効力や副作用について問題ないか、厳しい審査を通っているものばかりです。抗アレルギー薬について言えば、以前は眠気の副作用の問題がありましたが、最近は眠気がなく効き目も速やかなものが多いです。

3:初診となる1度目だけは、初診料や検査料がかかりますので、負担は増えます。しかし、自分は本当にスギ花粉症なのかを知っておくことは重要ですし、2回目からはさほど負担はありません。薬代も飲み薬1種類で1日分が200円前後、3割負担で60〜70円というところでしょうか。これって、通販とかで売っている健康食品より安くないですか?
また、数年前までは処方期間の縛りがあり、2週間を超える長期処方はできませんでしたが、この縛りは現在はありませんので、症状が落ち着いていれば、1シーズン2ヶ月間ぐらいの間に、せいぜい3〜4回も通えばよいはずです。また、花粉の飛散のピーク時に耳鼻科を受診しますと、待たされて悲惨な目にあいますので、症状がなくとも早めに受診すれば、待たされずに済みます。(大抵の耳鼻科は1〜2月はすいているはずです。)

4:昔ならいざ知らず、最近は「痛いのは苦手です。」と言ってもらえると、まず無理強いはしません。

5:花粉症は精神がたるんでいるから罹るわけでもなく、逆に根性を入れれば治るものでもありません。薬だって毛嫌いせずに、上手に使えばいい味方になりますよ。

なお、薬以外の治療法は、なんと言っても抗原であるスギ花粉を近づけないことです。
それについては、「妊婦さんとスギ花粉症」を参考にしてください。

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by jibikai | 2006-02-20 17:07 | 花粉症・アレルギー | Comments(4)
まだまだ続くよ、トリノ(鳥の)オリンピック。
今日の昼休みはカメラ片手に散歩してきました。
山はまだまだ真冬の装い
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川には雪解け水が、蕩々と流れておりました。
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上空にはこんな奴を発見。
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たぶん、アオサギだと思います。迷惑そうな顔をしてギャーギャー鳴きながら、飛んでいきました。それにしても、昔、恐竜図鑑で見た、翼竜プテラノドンにそっくり。鳥の祖先が恐竜というのも納得です。
by jibikai | 2006-02-18 17:09 | Comments(4)
インフルエンザの診断(続編)
一昨日、インフルエンザの診断についての記事を書いたばかりなのですが、ちょうどその日帰ったら、小学生になる娘の様子がちょっとおかしく、だるそう。昨日の朝には発熱し、昼には高熱になりました。典型的なインフルエンザの症状です。

昼休み、自宅へ往診(?)。鼻に綿棒を入れられるのはイヤだと言うところを説得して、検査したところ、下の写真のように、
e0084756_8424100.jpg

「A」って書いてあるところに、うっすらと赤い線がでました。これで、A型インフルエンザ間違いなしです。

実は予防接種は11月にしたものの、1回だけで済ませてしまっていました。やはり、少なくとも小学生以下は、2回やらないとかかる可能性があると痛感いたしました。なんとも、お恥ずかしい話。

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by jibikai | 2006-02-18 08:54 | Comments(6)
妊婦さんと花粉症
スギ花粉前線は現在東日本を北上中。ここ山形でも、もうすぐスギ花粉の飛散が始まります。昨年は数年に一度のスギ花粉の大豊作であることが、早くから予想され、テレビや新聞などでも盛んに特集を組んで、スギ花粉症を取り上げてくれました。その効果もあってか、今頃の時期にはすでに、早期治療を希望される患者さんが大勢受診されていましたが、今年はまだあまりいらっしゃいません。本当は、そろそろ薬を飲み始めた方が良い方もいるんですが、、、、。

それはさておき、スギ花粉症で受診する方で一番多い層は、実は20〜40代の女性なんです。というわけで、妊婦さんの花粉症というケースも多いわけです。この場合困るのが、胎児に影響を与える可能性のある薬は使いづらいということです。まず、妊娠4ヶ月まではほとんどの薬は使わない方が無難です。5ヶ月目になったら、ステロイドの点鼻は比較的安全ですので、処方します。ただし、飲み薬はいずれも胎盤を通って胎児に移行しますので、あまり使いたくないところです。

薬に頼れないとなりますと、余計に日常の注意が必要になります。まず、テレビ、新聞やネット上の花粉情報はこまめにチェック。一日のうちでは、午後2時から4時頃までは花粉の非常に多い時間帯なので、要注意です。また、雨上がりに急に晴れたりすると、花粉も多く飛ぶし、水分を含んで破裂した花粉から、抗原そのものが飛び散るとも言われておりますので、特に要注意です。こういった日には外出を控えるとともに、窓を開けない、洗濯物を外に干さないなどの注意が必要です。もし外出した場合、洗濯物も外に干してしまった場合は、衣服や洗濯物をはたいて花粉を落とすことは有効です。外出時の衣服の素材によっても、家の中に持ち込まれる花粉の量は違ってきます。ナイロンや綿など表面のツルッとしたものの方が、毛やフリースなどよりも良いと思います。外出時、マスクとメガネもできるだけ付けましょう。マスクは花粉症用のものの方がやはり有効なようで、使用頻度にもよりますが、2〜3日に一度ぐらいは取り替えましょう。

とりあえず、今思いつく日常の対処法を挙げてみましたが、それでもひどくなったらどうするか。医薬品を使わない治療法としては、昔から温熱療法っていうのが良いとは言われています。これは鼻から暖かい水蒸気を吸入するもので、要するにスチームですね。専用の機械もあるようですが、なければ風呂で、お湯に浸したタオルを鼻の表面に当てて暖めるのも有効でしょう。それから、良く聞かれるのが健康食品はどうなの、っていうことです。これは、口コミや、マスコミが花粉症に効くと宣伝してはいるものの、科学的に効果が証明されていないものが多いので何とも言えず、あまり胡散臭いのはお勧めしたくないです。ただ、ビフィズス菌BB536っていうやつを含んだヨーグルトは、科学的に効果が証明されているようです。また、これは健康食品ではないのですが、よく駅伝の選手なんかが鼻に張っている絆創膏みたいなテープ、「鼻腔拡張テープ」っていうですが、あれは貼る場所をきちんとすれば、鼻づまりに効果があるそうで、これらは、きちんと論文にもなっております。

以上、ずらずら〜っと花粉症の妊婦さん向けのアドバイスを書いてみました。どこかで元気な赤ちゃんを産むため人ために、すこしでもお役にたてればうれしいです。

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by jibikai | 2006-02-17 12:27 | 花粉症・アレルギー | Comments(2)