耳鼻科医の診療日記
jibika.exblog.jp
  ↑ あさひ町榊原耳鼻咽喉科の公式サイト。是非こちらもご覧下さい。

あさひ町榊原耳鼻咽喉科  院長のブログ
お知らせ・連絡先
【重要!】
いわゆる医療相談につきましては、誤解を招く恐れ、また実際の治療の妨げになる懸念があるため、お受けしておりません。
例えコメント欄に個々の診断や治療方針についての質問を書き込まれましても、一切返答いたしませんので、ご了承ください。


【連絡先】
あさひ町
榊原耳鼻咽喉科医院
〒990-0024
山形市あさひ町7−25
院長  榊 原  昭


【あさひ町榊原耳鼻咽喉科医院のホームページ】
診療に関するご案内。
耳鼻科やアレルギー科の病気の情報などを提供しています。

【当院の携帯用サイト】
下のQRコードを読み込んでアクセスして下さい。↓↓↓


当ブログ、ホームページともリンクフリーです。

【お願い】
イラストや写真の
無断使用はご遠慮下さい。
記事が参考になったら、コメントをお寄せ下さい。

【ランキングに参加しています】
他の医学系ブログを見たい方は、下のリンクからどうぞ。
1日1回のクリックで耳鼻科医ブログに投票できます!
応援よろしく!!


【リンク】

My Blogs

小児の耳鼻科疾患



アレルギー疾患の解説


愛用品の紹介や雑談系。病気の話以外のブログ。

【その他の外部リンク】

初めての補聴器選びからトラブルや疑問にお答えします。時々趣味の話も。


あいち補聴器センターブログ すべては聞こえのために

めまい診療

診療所院長の独り言

パニック障害 入門

新型インフルエンザ対策関連情報-Yahoo!ヘルスケア-
フォロー中のブログ
カテゴリ
タグ
以前の記事
ライフログ
検索
ブログパーツ
外部リンク
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
<   2006年 03月 ( 21 )   > この月の画像一覧
さらに情報公開〜グラフに見る医院の一年〜
 うちの医院は開業してもうすぐ丸8年になります。それ以前、私は県立病院などに勤めていたわけですが、開業してみて初めて知った、耳鼻科医院経営の難しさが幾つかあります。その一つが、患者さんの数の季節的な変動がものすごく多いことです。

 下のグラフは、昨年の当院を受診された患者さんの数を、1日平均として、月ごとにグラフ化したものです。新患と再来を色で区別し、合計の人数は積み上げたグラフの高さで表されます。実数で表示しても差し支えはないのですが、あまりに患者さんの少ないことに驚かれるといけなので、今回は一番多かった4月を100として、パーセンテージで表示しました。
e0084756_1557276.gif

1月から4月にかけて患者数が増えていき、5月以降は減少し8月はどん底になります。10月はちょっと増えて、あとは横ばいというパターン。昨年は特にスギ花粉の大量飛散があり、4月は例年よりも患者さんの数は多かったのですが、この8年間ずっと、3~4月に最大となり、8月に最低となるのは、毎年同じ傾向なのです。昨年は特に多いときと少ないときの差が大きくて、なんと2倍もの開きがありました。
 もちろん病院の耳鼻科でもある程度の季節変動はあるのですが、ここまで極端ではありませんでした。また、診療科によっても季節変動の大きい科、小さい科があると思いますが、平均で2倍も違う科というのは珍しいのではないでしょうか。
 実は、この季節変動は医院経営をとても難しくしています。 例えば、駐車場や待合室の広さをどうするかという問題。患者さんの多い時期に合わせて作ったつもりですが、それでも、3月から4月の一番忙しいときには手狭になります。逆に、8月には広い駐車場にはぽつん、ぽつんと2〜3台停まるだけ、待合室も、受付を済ませれば、待ち時間ゼロで即診察という感じになりますので、かなり無駄なスペースとなるどころか、たまにやってくる元気いっぱいの子供たちの格好の運動場と化したりします。もちろん夏場にも患者さんが多く来てくれたら経営的にはいいわけですが、人が病気になることを願うわけにもいかず、暇なのはむしろ喜ばしいこととあきらめるしかないのかな、と思っています。

なにか、複雑な相談事を耳鼻科医にしたいときは、是非8月にご来院を。

↓参考になりましたら、ぽちっと押してください。1日1回ご協力よろしく。
☆人気ブログランキング(病院・診療所部門)へ☆
by jibikai | 2006-03-31 17:15 | 耳鼻科全般 | Comments(2)
情報公開します。
巷でたまに耳にする、耳鼻科というものに対する評判。
--------------------------------------------------------------------------------------------
A:「私は、風邪を引いたら、まず耳鼻科に行くわね。その方が早く治るような気がするし、それに、、、診察の時服を脱がなくてもいいし。」
B:「耳鼻科って1回も行ったことないから、なんだかよくわからないよ。たぶん一生かかんないんじゃないかな。」
C:「子供の時よく通ってたけど、すごく混んでて待たされて、鼻とか耳にちょっと薬付けられてお終い。でも、毎日通わされてた。時々、痛い処置とかもあったし、あんまりいい印象ないな。できれば、行きたくない。」
--------------------------------------------------------------------------------------------

A、B、Cのどれが正しくて、どれが間違いという話をしようというわけではありません。ただ、人の話を聞いていると、ごくまれに耳鼻科をうまく利用している人もいますが、一方では、本当は耳鼻科を受診すれば解決するかもしれない、身体の不調をいつまでも抱え込んでいる人も多く見かけます。その原因として、耳鼻科というだけで何か敬遠されがちな、マイナスのイメージがあるのかも知れないと思います。その理由として、治療している対象が、耳だの鼻だの喉だの、いずれも奥まった場所にあり、イメージしづらいことが、一番大きいのでしょう。また、もともと病院や診療所って何か特殊な所っていうイメージで、近寄りがたい所があるのかも知れませんが、内科などですと、自分でなくとも家族や親戚の誰かが通院していたりして、何となく病気についても、高血圧だの、糖尿病だの、胃潰瘍だのと、結構名前ぐらいは誰でも知っているものが多く、馴染みやすいのかも知れません。しかし耳鼻科に通っている人って結構限られてくるので、その辺の情報が伝わりにくく、それがまた耳鼻科の敬遠される理由じゃないかと考えました。

非常に、前置きが長くなりましたが、そこで耳鼻科というのはどういうものなのか、とにかく知ってもらおうと考え、今回は、「耳鼻科に通っている人っていったいどんな人たち?」っていう話をします。

図1は、昨年当院を初めて受診した人の男女別、年齢別分布です。昔、耳鼻科に通ったことのある人は、耳鼻科って子供とお年寄りが多いっていうイメージかも知れませんが、意外と老若男女、幅広い層の方が受診していることがわかります。
また、詳しくみてみますと10歳以下の男の子と、21歳から40歳までの女性が多いことが分かります。この結果は、自分としても結構意外です。耳鼻科開業医のところの患者さんというのは、子供と高齢者が多いというのは、かつては常識でしたから。実際、自分の医院の統計をとってみて、若い人もこんなに受診しているんだと、驚いているところです。(ちなみに、当医院のある場所は、山形市街地の東のはずれで、県庁が近くにはありますが、どちらかというと住宅地です。受診している患者さんは、職場が近いからという方もいらっしゃいますが、どちらかというと、住所の近い方の方が多いと思います。)
e0084756_1248340.gif
図1:昨年一年間に当院を初めて受診した人の、男女別、年齢別分布。

では、なぜ予想や、かつての常識と異なり21歳から40歳ぐらいまでの人も多いのでしょうか。一つの仮説として、アレルギー性鼻炎の増加、特にスギ花粉症の増加ということを考えました。図2は昨年、初診した患者さんの中、アレルギー性鼻炎の方とそうじゃない方を色分けしたものです。驚くべきことに、男女とも21歳から40歳までは、約半数もの人がアレルギー性鼻炎で(もちろん他の病気も合併していることもありますが)、受診しているのです。
e0084756_12484837.gif

図2:当院を受診した人のうち、アレルギー性鼻炎の患者さんの割合。

かつて耳鼻科といえば、中耳炎、副鼻腔炎、扁桃炎などの感染症がおもな対象疾患だったのですが、現在は花粉症を中心とした、アレルギー疾患を持つ患者さんが多く、そのため受診する患者さんの年齢層も変わってきていると考えた次第です。

こういった、統計的な話題はこれからも時々取り上げていこうかと思っています。

↓参考になりましたら、ぽちっと押してください。1日1回ご協力よろしく。
☆人気ブログランキング(病院・診療所部門)へ☆
by jibikai | 2006-03-30 14:32 | 耳鼻科全般 | Comments(6)
また、雪。
e0084756_1318679.jpg
我が家の超遅咲きサザンカ。今頃花を咲かせる方も咲かせる方ですが、今頃になって横殴りに降る雪にもあきれかえります。きょうは大荒れの天気。でも、花粉症の方はこの雪で少しは楽になるかも知れません。

↓気に入ってくれたら、ぽちっと押してください。1日1回ご協力よろしく。
☆人気ブログランキング(病院・診療所部門)へ☆

追加画像。3月30日の花壇の様子。やっと咲いた、クロッカスが雪に埋もれて寒そうです。
e0084756_119113.jpg

by jibikai | 2006-03-29 13:21 | Comments(0)
「割りばし事故」の判決
昨日も話題にしました、「割りばし事故」。今日、東京地裁で判決が下されました。

以下、Yahoo! Japanより。
=========================================================
「延命の可能性低い」医師に無罪…割りばし死亡事故

 1999年に東京都杉並区の保育園児杉野隼三ちゃん(当時4歳)が綿あめの割りばしをのどに突き刺して死亡した事件で、業務上過失致死罪に問われた元杏林大学付属病院医師・根本英樹被告(37)の判決が28日、東京地裁であった。

 川口政明裁判長は診断上のミスがあったことを認めたが、「治療したとしても延命の可能性が極めて低かった」と述べ、無罪(求刑・禁固1年)を言い渡した。

 隼三ちゃんは99年7月10日、割りばしをくわえたまま転倒し、翌朝死亡。その後の解剖で、頭蓋(ずがい)内から約7・6センチの割りばし片が見つかった。

 検察側は、耳鼻咽喉(いんこう)科の当直医だった根本被告が、コンピューター断層撮影など、必要な検査を怠ったまま、帰宅させ、死亡させたとして起訴していた。
(読売新聞) - 3月28日15時14分更新
=========================================================

「治療したとしても延命の可能性が極めて低かった」として、無罪の判決。遺族側と担当医師のどちらに肩入れをするわけでもありませんが、妥当な判決だと思います。
子供が生きているうちに診断できず、亡くなってからはじめて死因が分かったという点で、ご両親が不満をもつのはわかりますが、だからといって、死亡した原因が担当医にあるとまでいうのは行き過ぎた論理です。
CTを撮っていれば、おそらく診断はついたでしょう。しかし、診断がついたからとはいえ、咽から刺さって、小脳の中に取り残された割りばしを取り除くのは、容易ではなかったでしょう。咽から摘出するにしても、頭の方から摘出するにしても、かなりの危険を伴うことは、容易に想像できます。

今回の判決、医療に従事するものとしては、正直いって、ほっと胸をなで下ろすものでした。しかしながら、この担当医は、裁判で争った数年間、どうしていたのか知りませんが、おそらく臨床どころではなかったのでしょう。患者さんの信頼も揺らいだかも知れません。医師の家族だって、さんざん嫌な思いをしたことでしょう。でも、そこまで悪いことをしたのでしょうか。

また、医療の現場へ与えた影響も少なくありません。本来検査というものは、診断や治療の為に行うべきなのですが、本質を逸脱して、とにかく「訴えられないように」検査するような風潮を生んだといえます。

6年間もの間、裁判で争って来たのだそうですが、亡くなった患者の遺族にとっても、訴えられた医師にとっても、医療界全体にとっても、なんだか、非常に不毛な裁判だった様な気がしてなりません。

↓参考になりましたら、ぽちっと押してください。1日1回ご協力よろしく。
☆人気ブログランキング(病院・診療所部門)へ☆
by jibikai | 2006-03-28 18:12 | Comments(4)
「割りばし事故」、明日判決を迎えます。
当事者全員が不幸になっているこの事件、明日判決を迎えるようです。
ご存じない方は、以前取り上げたことがありますので、下を参照してください。
割りばし事故死で、求刑禁固1年

子供が亡くなったことは確かに不幸なことですが、CTさえ撮っていれば救命し得たのか疑問ですし、撮らなかったことが職務怠慢ということになるのかどうかも疑問です。
この事件後、臨床医は常に、自分では正しいと思って診療していても、いつ訴えられるかわからないということを、強く自覚させられたことと思います。

ところで、未だ判決も出ていないのに、某全国紙の”イマイチ新聞”(仮名)の記事。医者嫌いの記者が書いたのでしょうが、ちょっと偏り過ぎじゃないですかね。(この記者さんが病気になって医療機関を受診したら、全身CTを100回位撮ってあげると、きっと満足してくれることと思います。)
========================================================
東京都杉並区で99年7月、高校教諭、杉野正雄さん(54)の三男隼三ちゃん(当時4歳)の、のどに割りばしが刺さり死亡した事故で、業務上過失致死罪に問われた元杏林大付属病院の医師(37)に対する判決が28日、東京地裁で言い渡される。事故から6年8カ月。02年11月の初公判から計43回の公判の大半を傍聴した正雄さんと母文栄さん(49)は「隼三の死が無駄にならなかったと思える判決を聞きたい」と語る。
隼三ちゃんは99年7月10日、盆踊り会場で転び、持っていた綿あめの割りばしをのどに刺した。救急車で三鷹市の杏林大医学部付属病院に運ばれ、担当医は塗り薬をつけただけでCTスキャンなどはせず自宅に帰した。翌日、隼三ちゃんは死亡した。
 02年8月に担当医は起訴されたが無罪を主張。両親にとって裁判は苦痛の連続だった。毎回の公判で事故を追体験させられ、悲しみが深くなる。傍聴席の最前列に座ると検事調書の解剖写真が見え、正雄さんは目をそむけようと眼鏡を外した。
 それでも両親は法廷に通い続けた。「隼三にはもう運動会も入学式も卒業式もなく、この法廷だけが主役の舞台。裁判の場で隼三のことが語られている限り、親として見守り続けたい」(文栄さん)からだ。
 証人出廷した文栄さんは、母親の自分が悪かったように「100%担当医の責任だと考えているのか」と問われたこともあった。「こんなにつらいなら、事実なんか分からなくてもいいから裁判をやめたい」という思いもよぎった。
 隼三ちゃんが生前、正雄さんと一緒に近くの公園で拾ったドングリは、庭のプランターで正雄さんの背たけほどの高さに成長した。「医師は潔く過ちを認め、患者や遺族を傷つけることが今後は起こらないでほしい」。2人はそう願う。
========================================================
(以上、YAHOO! JAPANより)

一方的な、遺族寄りの記事で、あきれかえります。遺族が、診療の結果が自分たちの期待通りではなかったとして担当医師の責任を問い、訴訟を起こすことが法で保証された自由なのであれば、医師が自らの信念に従って、無罪を主張するのもまた、法で保証された当然の権利だと思うのです。あたかも患者側に訴えられたら、患者が亡くなった責任を一人で背負わなくてはいけないような論調は、おかしいですよね。遺族のコメントとして取り上げたんでしょうが、あまりにも一方的で、本来ジャーナリズムに求められる公平さが、この”イマイチ新聞”には欠如しているようです。

臨床医としてささやかな抵抗の意志を示すため、今後、”イマイチ新聞”に一切広告を載せるのは止めようと、固く決意した耳鼻科医でした。

↓”イマイチ新聞”って、ホントろくでもないよな、と思ったら、ぽちっと押してください。1日1回ご協力よろしく。
☆人気ブログランキング(病院・診療所部門)へ☆
by jibikai | 2006-03-27 19:11 | Comments(12)
今日の夕景
だいぶ日が長くなり、平日より少し早く診療の終わる土曜日は、かろうじて夕日の時間に間に合うようになりました。
今日、高台から撮った夕景から、2枚。

「飛行機雲」
e0084756_19281638.jpg

 山に日が沈んでから、飛行機が飛んできました。地上はもう暗くなっていますが、飛行機雲にはまだ直射日光が当たっているようで、白く輝いていました。
(ちょい、派手目のレベル補正)


「箒のような木」
e0084756_19385629.jpg

普通に見たらぱっとしない木ですが、青からピンクへのグラデーションをバックにしたら意外と様になるようです。

↓気に入ってくれたら、ぽちっと押してください。1日1回ご協力よろしく。
☆人気ブログランキング(病院・診療所部門)へ☆
by jibikai | 2006-03-25 19:43 | Comments(2)
今年の花粉症は、ボディーブロー型
山形市では、2週間前からスギ花粉が飛び始め、その後もほとんど連日、数個から、多い日で10数個(1平方センチ当たり)の花粉が飛んでいます。症状が出始めて受診する患者さんも、徐々に増えてきているようですが、今のところ急にひどくなった人は少ないようです。

去年は、10年に一度の大量飛散だったわけですが、最初は思ったほど飛ばなかったのです。それが、一気に飛散したものですから、4月になるまでは何ともなくて、いきなり重症になってしまう人が多いようでした。ボクシングで言えば、最初リードしていて、中盤でいきなり出会い頭のストレートパンチを喰らい、ノックアウトされたかのような状態。

一方、今年はといいますと、今はボディーブローがじわじわと効きつつあるような状態の人が、多いかも知れません。つまり、我慢できないほどひどくないけど、少しずつ重くなってきているのではないでしょうか。軽い人の場合、最初は、ある程度の花粉が飛ばなければ症状は出ませんが、ボディーブローでも何度も受けているうちに、効いてくるのと同じように、だんだんと少しの花粉でも症状が重く出てくるようになるものです。
スギ花粉症で、今年未だ受診していない方は、油断せずに早めに受診することを、おすすめします。

↓参考になりましたら、ぽちっと押してください。1日1回ご協力よろしく。
☆人気ブログランキング(病院・診療所部門)へ☆

e0084756_13441320.jpg

今日の、スギの雄花。市民プール・ジャバの裏のスギの木です。鱗みたいなところの隙間から、細かな花粉が出ています。かなり風も強く、これから多く飛散しそうでした。
by jibikai | 2006-03-24 14:07 | 花粉症・アレルギー | Comments(0)
休日、動物園にて
めずらしく連休となりましたので、ちょっと足を伸ばして、家族で動物園まで行って来ました。

色んなポーズや表情を見せてくれる、動物たち。見るものを飽きさせません。

「象のあやとり」   ちゃんとほどけるか、ちょっと心配。
e0084756_2323457.jpg


「逆さキリン」  水飲みは大変。長〜い、ストローが欲しいな〜。
e0084756_2328893.jpg


「ん・・・・・・・?」 
e0084756_23332844.jpg


↓気に入ってくれたら、ぽちっと押してください。1日1回ご協力よろしく。
☆人気ブログランキング(病院・診療所部門)へ☆
by jibikai | 2006-03-22 23:44 | Comments(5)
長引く咳
今日は、咳の話です。

咳が出たら、大抵の方は、まず風邪だと考えると思います。確かに咳の症状の他に、発熱や鼻水、咽の痛みなどがあって、10日ぐらいで治まれば風邪の咳と考えて良いと思います。
ただし、他に発熱や咽の痛みなどが無くて、咳だけが続いて、”かぜ薬”や咳止めを飲んでも良くならない場合、どんな病気が考えられるか、という話です。

実は、咳というのはもともと、生命を維持していくのに必要な反応です。喉や気管、気管支といった空気の通り道に、痰や異物がつまらないようにする反応なので、不快は不快なのですが、逆に咳が全く出ないのもそれはそれで困った状態なのです。ちなみに、嚥下性肺炎というお年寄りが命を落とす原因となる病気がありますが、これは、気道の感覚が鈍って、咳の反射が起こらないために起こります。食べ物や唾液が、気管に入り放題になって肺炎を起こしてしまうわけです。

話を戻しますが、痰が多い場合は、無理に咳を止めると良くないこともあるというのはこのためで、異物排除として有効に働いている咳には、原則的にあまり咳止めを使わず、原因となっている喉頭炎やら気管・気管支炎などを治療していきます。例外は夜間ずっと咳が続く場合など、咳による体力の消耗が著しい場合、咳止めを使います。

一方、痰のからまない乾いた感じの咳は、異物排除という目的からすると、あまり意味の無い咳ということになり、痰のからむ咳とは分けて考える必要があるわけです。

生命維持に役立っていない、この乾いた咳というのは、いろいろな原因で起こるのですが、
「気管支炎の後、細菌やウイルスがいなくなってしまっても過敏な状態だけ残っている場合」
「喉、気管、気管支のアレルギー反応」
「胃酸が逆流して、食道や気管や、喉の粘膜を刺激している場合」
「鼻汁が喉に流れ落ち、絶えず喉が刺激を受けている場合」
「高血圧に対する薬の副作用」
「精神的なもの」

だいたいこんなところが、長引く乾いた咳の原因です。診断はすぐつくこともありますが、なかなか特定できず、内科と耳鼻科を行ったり来たりする人もいます。いろんな検査、喉のファイバー検査や血液検査、呼吸機能検査や胸のレントゲン検査でも、異常ない場合も多く、そんなときは、抗アレルギー薬、気管支拡張剤、抗生剤、去痰剤、胃酸を抑える薬などを試行錯誤的に使ってみて、初めて、「これが効いたから、この病気だ」と特定できることも、まれではありません。


↓参考になりましたら、ぽちっと押してください。1日1回ご協力よろしく。
☆人気ブログランキング(病院・診療所部門)へ☆
by jibikai | 2006-03-20 19:08 | のどのはなし | Comments(0)
盆地の夕日
e0084756_1414739.jpg

私の住む山形市は、四方を山に囲まれた盆地にあります。従って朝日は山から登ってくるし、夕日は山に向かって沈みます。ところが、山には雲のかかっている日が多く、直接夕日が山に沈む日は多くありません。
昨日、今日と土砂降りで、いい加減雨もイヤになってきましたので、数日前、きれいに晴れた日の夕日をアップします。

↓気に入ってくれたら、ぽちっと押してください。1日1回ご協力よろしく。
☆人気ブログランキング(病院・診療所部門)へ☆
by jibikai | 2006-03-17 14:20 | Comments(0)