耳鼻科医の診療日記
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<   2006年 09月 ( 7 )   > この月の画像一覧
稲刈り間近
昨日撮した近所の田んぼ。
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今年は梅雨明けが遅かったせいか、イネの生育はあまりよくないと、
少し前のニュースでは言っていました。

その後、少し持ち直したのかどうか....
イネは頭を垂れて、刈り取りを待つのみのようです。

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by jibikai | 2006-09-16 11:02 | Comments(2)
在宅医療〜いわゆる往診〜
耳鼻科、特に開業医レベルで診る病気としては、余り切羽詰まったものがないせいもあるかと思いますが、往診を頼まれることはめったにありません。

いままで一番多かったのは(といってもこれまでに2人だけですが)、ALS(筋萎縮性側索硬化症)という病気で動けない方が、滲出性中耳炎となったケースで、その他には、脳血管障害で寝たきりの方の耳かす取り、同じく寝たきりの方が嚥下性肺炎を起こしたケースなどです。

耳鼻科の診療は普段はいろんな道具がまとまった、”ユニット”というものを使って行いますが、往診の場合は最小限の器具しか使えません。私の場合は、まずヘッドランプというものを欠かさず持って行きます。これで、ベッドサイドでも耳、鼻、のどを診ることが出来ます。
また、必要があればファイバースコープも持って行けますので、喉頭までは診ることができます。あとは処置の必要性に応じて、携帯用の吸引器などを持って行くこともあります。

ということで、最低限の処置は往診でも出来るように備えてはあるのですが、問題は時間と交通のことです。
時間については、花粉症の時期以外は一般の外来は余り混みませんので、まあ、何とか昼休みなどを利用して行けるようになりました。
交通の問題とは、患者さんのお宅まで無事たどり着けるかどうかということです。なにしろ私は方向音痴なもので、何十年と住んでいう地元なのに、平気で道に迷います。しかも、一度も行ったことのない患者さんの家に行けるかどうかが問題でした。しかしこれも、カーナビという文明の利器を使うことで無事解決しました。

以前ならば、なかなか苦労が多かった往診も、いろんな道具の助けもあり対応できるケースが増えてきましたので、近所の方、もし困っていらっしゃるようなら、ご相談下さい。

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by jibikai | 2006-09-15 10:25 | 耳鼻科全般 | Comments(4)
ラ・フランス
久しぶりの山形情報です。
山形は、色々な果物の名産地として知られておりますが、今回は「ラ・フランス」を紹介します。まあ、洋なしの一種なのですが、原産地はもちろんフランスです。

この果物の特徴は、収穫したてはまずくて食べられないこと。なので、収穫後、表面をさわってやや凹むぐらいの柔らかさが出るまで放置しなくてはなりません。

そんな欠点はありますが、抜群に旨い果物ではあります。ちなみに私はサクランボよりも好きです。
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写真は、2,3日前に撮ったらフランスの木。まだまだ、小粒でした。11月頃が食べ頃となります。なんだかデコボコしているし、色もあまり綺麗ではありませんが、味は見かけと違い繊細です。

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by jibikai | 2006-09-12 17:48 | Comments(2)
いつになったら、治るんですか?
時々、長く通院している患者さんから,「いつになったら、治るんですか?」とか、「いつまで通わなくちゃいけないんですか?」と聞かれることがあります。患者さんにしてみれば、今後の見込みを聞くというのは当然のことなのですが、聞かれる医者の側としてみれば余りいい気がしない質問ではあります。それは、言外に「治らないのは腕が悪いんじゃないのか?」という非難めいたニュアンスを感じ取ってしまうからだと思います。
ところが病気の治る治らないに影響するのは、一番は病気の性質、次に患者さん本人の心がけ、その次ぐらいに医者の腕が影響しますので、医者の言い分としては病気の治らないことを全て自分のせいにされても困る、ということになります。

さて、病気の治り方には、大きく分けて3つのタイプがあります。一つは早く治るもの、次に時間はかかるが治るもの、最後は一生治る見込みのないものです。

早く治るものには、耳鼻科領域では急性中耳炎、急性扁桃炎、急性鼻炎、急性咽頭炎、急性喉頭炎など、”急性”とつくものが多いです。これらの特徴としては、急に悪くなって、回復し始めるとどんどん良くなることにあります。ですから、治療の前にどのくらいで治るかという見込みは立ちやすいです。ただし、まれに慢性化したり、後遺症を遺したりするものもありますので、もちろん注意は必要です。

時間はかかるが治るものとしては、慢性副鼻腔炎、慢性咽喉頭炎、滲出性中耳炎などがあります。これらは、私の場合、およそ2ヶ月間を一つの区切りとして考えております。その期間きちんと通って頂いて、薬も真面目に飲んで頂いてという条件付きではありますが、過半数の方がこの期間内に治ります。ただし、病気が重症だった場合、体質的に治り難い方、こちらの指示通りに通院してくれなかったり、薬も真面目に飲んでくれなかったりする場合は、当初の予想が当たらずに、遷延化(せんえんか)してしまいます。その場合はさらに長い治療期間がかかり、場合によっては手術も必要になってきます。

最後の、一生治る見込みのないものとしては、アレルギー性鼻炎、遷延化した感音性難聴、遷延化した慢性中耳炎、進行癌などがあります。アレルギー性鼻炎については、免疫療法あるいは減感作療法という治療で治ることもないわけではないですが、ほとんどの場合、一生ものと考えた方がいいでしょう。また、感音性難聴の中でも、急性低音障害型や一部の突発性難聴は、早めに治療することで治るものも多いですが、騒音性難聴やムンプス難聴、遅発性内リンパ水腫、メニエール病などは治らないものが多いです。
これら、治らない病気については「仲良くつきあっていくしかありませんね。」という常套句も使いますが、治らないまでも、極力快適な日常生活を送って頂くための、最善の策を 患者さんと一緒に考えることが大事です。

患者さんは、もちろん治ることを期待して医者にかかります。医者は診察して検査して、患者さんの苦痛の原因が何なのかを調べ、治療にあたります。それで、期待されたとおりに病気が速やかに治れば、患者さんも医者も万々歳なのですが、残念ながら、治らない病気というのはいまだに多く存在します。その場合は、病気を治すということから、病気があっても快適に暮らすにはどうするかということに、医者も患者も目的を変えなければいけません。この切り替えがうまくいかないと、患者さんと医者との間で行き違いが生じます。患者さんは「これはもう治りませんよ。」といわれると、多くの場合失望してしまいます。その医者を見限って、民間療法や怪しげな宗教にはしったりします。そこまで行かなくても、主治医に相談することなく他の医療機関に変わったり(患者が医者を替える時を参照)、治療を中断してしまうこともあります。これは、そこまでに至る患者ー医者双方の努力を無駄にしてしまう、もったいないことだと思います。

以上お話ししましたように、病気には比較的早く治るもの、時間がかかるもの、治らないものがあるのですが、耳鼻科には時間がかかる病気や、治らない病気が、急性疾患のみを対象としている科に比べて多いのです。たまに「耳鼻科に一度かかると、ず〜っと通わされる。」という悪評を聞くことがあるのですが、アレルギー性鼻炎や慢性副鼻腔炎や滲出性中耳炎などを治療の対象としている科としては、これはある意味仕方のないことなのです。

せめてこのブログの読者には、その辺の事情を理解して頂きたいと思い、今回の記事を書いてみました。

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by jibikai | 2006-09-09 15:13 | 耳鼻科全般 | Comments(14)
田んぼの夕暮れ
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こちら山形は、秋の風情になりつつあります。
今週の日曜日には、「日本一の芋煮会」も無事に終わったようです。
もうすぐ、田んぼの稲刈りも始まります。

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by jibikai | 2006-09-05 19:04 | Comments(4)
鼻血の止め方
鼻血が出たとき皆さん、どうしてますか?
まさか、
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こんな風に首筋に空手チョップしたり、
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目頭辺りをこんな風に抑えたりはしてないでしょうね。



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正しくは、上の写真のように鼻翼(鼻がふくらんでいるところ、骨が無くふかふかとしているところ)を外側から、内側に向かって10分程度圧迫することです。「10分も抑えていられないよ。」という人は、綿球か無ければティッシュペーパーをややきつめぐらいの大きさに丸めたものを、鼻の穴に詰めて圧迫してください。鼻血の90%以上は、鼻中隔(鼻の真ん中の壁)の、しかも前の方から出ますから、ほとんどのケースはこれで止まるはずです。

それから、鼻血が出ているときの姿勢ですが、寝るのは鼻血が咽に流れ落ちるのでダメです。静かに座って、むしろあごを引くぐらいの方がいいですよ。咽に流れた血液も飲んじゃいけないですよ。お腹に入った血は、再び血液になることはなく、ただ気持ち悪くなる原因となるだけですから。

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by jibikai | 2006-09-01 13:52 | 鼻のはなし | Comments(2)
ヨモギ花粉症
前回、秋の花粉症の話をしましたが、写真が稲の穂では、ますます勘違いをされるおそれがあるような気がしますので、最近撮ったヨモギの花をアップします。
春の若い芽を餅などに入れて食べますし、モグサの原料にもなりますから、皆さんご存じかとは思います。花は今の時期が咲き始め。1ヶ月間ぐらい花粉が飛びます。

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by jibikai | 2006-09-01 13:24 | 花粉症・アレルギー | Comments(2)