耳鼻科医の診療日記
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〒990-0024
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院長  榊 原  昭


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あけましておめでとう
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by JIBIKAI | 2008-12-31 20:44 | プロフィール・雑感 | Comments(4)
年末年始の診察について
今年も、残すところあとわずかとなりました。

さて、当院は年内は12月30日まで通常通り、夕方6時まで
診療いたします。

年始は1月5日から診療いたします。

e0084756_9105352.jpg

昨日の山形市の様子。
久しぶりに本格的な雪降りとなっています。
by jibikai | 2008-12-27 09:19 | Comments(4)
耳鼻科医のお絵かき〜蝸牛の構造〜
前回に引き続き、内耳の構造についてお話していきます。
前回は内耳が蝸牛、耳石器、三半規管からなることをお話
しましたが、今回はその中でも特に聴こえを担当する蝸牛に
ついて、もう少し詳しい構造についてみていきたいと思います。
e0084756_22124728.gif

蝸牛は巻き貝の様な形をしていて、2回転半しています。
根本(あるいは外側)の方が基底回転、先端(あるいは中心部)が
頂回転といわれています。蝸牛では音の高低により担当する部分が
異なり、基底回転は高音を担当し頂回転は低音を担当しています。
音の高低(周波数)毎に役割分担されているわけですが、
その仕組みについては、またいずれお話しします。

さて、巻き貝の様な蝸牛ですが、伸ばせば全長33 mmの管状の構造を
しています。断面を見ますとイラストのように鼓室階、中央階、前庭階の
3つの部屋に分けられ、鼓室階と前庭階は外リンパで、中央階は内リンパで
満たされます。これら、外リンパと内リンパは、音のエネルギーを伝える
媒体の役割をしています。耳小骨を伝わってきた音の物理的エネルギーは
蝸牛で神経の興奮という電気的なエネルギーに変換されるわけですが、
そこには非常に緻密な構造が関わってきて、知れば知るほど興味深く
不思議な世界が広がっているのですが、その辺については、次回にお話ししたい
と思います。

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by jibikai | 2008-12-24 22:44 | 耳のはなし | Comments(0)
耳鼻科医のお絵かき〜内耳の仕組み・その2〜
さて、、今回からは自作のイラストを使いながら、内耳の構造について
お話ししていきたいと思います。

まず、内耳はどこにあるのかといいますと、中耳のさらに奥、
耳を構成するもののなかでも一番奥で、頭蓋骨の一部である
側頭骨の中にあります。
e0084756_1743330.jpg

内耳のおおよその構造ですが、イラストのように
巻き貝のような形をした蝸牛(かぎゅう)
たこ足のように複雑な形の三半規管(さんはんきかん)
それらの中間にある耳石器(じせきき)とに分けられます。

そのうち蝸牛は”聞こえ”の働き、
三半規管は頭の回転する方向を知るための、いわば加速度センサーの役割。
耳石器は水平や垂直方向の加速度センサーとしての役割を担っています。

これら内耳を構成するいずれの構造も、管の中にまた管があるという
二重構造となっています。
そして外側の管には外リンパ液、内側の管には内リンパ液が入っています。
正常な内耳では外リンパ液と内リンパ液は互いに隔てられ、混じり合わない
ようになっています。

また、前回のイラストに書いたのですが、
外リンパを包む構造を骨迷路(こつめいろ)、内リンパを包む構造を
膜迷路(まくめいろ)といいます。

それにしても内耳の構造を”迷路”とはよく言ったもので、全く複雑な
形をしているものだと、改めて驚かされます。

耳鼻科医でも特に大学に残って研究している先生方においては、研究の
テーマというものがありますが、聴覚や平衡を専門としている人の割合は
多いです。耳鼻科の特に内耳に関する研究分野というのは、耳鼻科の大道で
あるということもあるのでしょうが、迷路に潜んだ解明しつくせない神秘性が
多くの研究者を魅了するのかも知れません。


今日の記事はここまでですが、次回も内耳の仕組みについて
もう少し掘り下げてお話ししたいと思います。

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by jibikai | 2008-12-22 18:08 | 耳のはなし | Comments(0)
耳鼻科医のお絵かき〜内耳の仕組み・その1〜
自分の医院のサイト作成のためにアドビのプロ仕様のソフトである、
Photoshop、Illustrator、DreamweaverCS3、Flashなどがセットに
なった、CS3 web premiumを買ってから既に1年半が経過。
イマイチ使いこなせてはいないわけですが、何と最新版であるCS4が
リリースされてしまうとのこと・・汗。

アップグレードの料金だけでもMacの一台も買えてしまう額なので、
今回は見送ってCS3を使い続けるつもりです。

CS3の元を取ろうと言うわけでもないのですが、最近また絵心が湧いて
きました。耳鼻科医が”イラレ”で何を書いているのかといいますと、こんな
イラストです。

e0084756_0151419.gif

そうです。耳のイラストです。

もともとこのブログは、医療の専門家以外の多くの方に、もっと
耳鼻科というものを身近に感じてもらえるようにという思いから
始めました。文章だけではどうしても伝わりにくいことは、イラストを
使うのが一番です。医学書や、製薬会社で配布しているパンフレットにも
イラストはあるのですが、著作権の問題などもありますし、オリジナルに
こだわりたいところです。

そんなわけで、イラストが描けなくなると亀のようにのろい更新頻度と
なってしまうのが難点なのですが、宜しくお付き合い下さい・・

次回は、このイラストを使って内耳の構造についてお話しします。

ランキングも少し頑張りたいと思います。
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by jibikai | 2008-12-17 00:57 | 耳のはなし | Comments(4)
ぼちぼち復活です!!
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ちょっとブログの更新をお休みしていましたが、
いつの間にか師走。
ぼちぼち復活していきたいと思います!!
今日のエントリーは写真ネタで軽くお茶を
濁しておきますが、次回からはまた聞こえについての
話や、インフルエンザ関連、花粉症関連の話などを
またアップしていきたいと思いますので、よろしく
お願いします。

ちなみに写真は山形市の中心街のイルミネーション。
毎年、飽きもせず一度は撮っています。
by jibikai | 2008-12-11 18:37 | プロフィール・雑感 | Comments(0)