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音響性聴覚障害
耳についてよくある質問に、「携帯型音楽プレーヤー(iPodやケータイ、スマートフォンなども含む)で聞こえが悪くなることがありますか。」というものがあります。普段から音楽をイヤホンやヘッドホンで聴いている本人が心配していることもありますが、家族が心配して相談することもあります。そんなわけで、今回は音による聴覚障害の話。
一般に90 dB SPL以上の音を聴き続けると、難聴になる可能性があるといわれています。90 dB SPLというのは工事現場や地下鉄の車内の音の程度で、携帯型音楽プレーヤーの最大出力は充分それを超えます。通常の環境ではそうそうボリューム上げないと思いますが、騒音のある環境では、つい大音響にしてしまいがちになるので要注意です。
その他、音楽関係でいうとコンサート難聴とかディスコ難聴、あるいはロック難聴というのがあります。
これらを急性音響性外傷といいます。原因となる音の大きさの上限は130dB SPLでそれはジェット機の爆音のレベルです。急性音響性外傷では、音の大きさ、音を聞いた時間、個人差やその時の体調によっても、聴覚が障害される程度が変わってきます。したがって例えば同じコンサートを聴いていても、全員が難聴を発症するわけではありませんし、同じ人が以前は大丈夫であった音量で聞いたとしても、コンディションによって難聴を発症したり、何事もなかったりすることもあるわけです。

それよりも上のレベル、130 dB SPL以上の音を聞くとなると、これは耳元で銃が暴発するなどの事故のケースとなります。このレベルになりますと例え短時間の暴露であっても難聴が必発します。

以上が急に聞こえなくなるタイプの音響性聴覚障害ですが、慢性的に進行していくのは慢性騒音性(職業性)難聴があります。

音響性聴覚障害は急性のもので軽ければ比較的治りやすいのですが、難聴の重いケースや慢性的に進行したケースでは治りにくいため、予防が大切です。具体的には「音量の大きい音楽を長時間聴かない。」、「寝不足、飲酒した状態で大音響の音楽を聴かない。」「騒音下で仕事をする場合は耳栓を着用する。」などの注意が必要です。

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by jibikai | 2011-12-08 23:25 | 耳のはなし | Comments(4)