耳鼻科医の診療日記
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タグ:スギ花粉症 ( 68 ) タグの人気記事
山形の花粉、今がピーク
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今年の山形のスギ花粉飛散数は,飛散開始前の予測では平年並みか,少し多いぐらいかと
思われていましたが、実際飛散が始まってみると、結構多くて,もう既に、4,400個/m2を上回っているようです。この調子だと、大量飛散になるのでしょうか?
おそらく、樹に付いていた花粉の量は平年並みだったにもかかわらず、湿度が例年より低く,風も強いので,一度地面に落ちた花粉が,再び舞うことによって、飛散数が多くなっているのではないでしょうか。

もうしばらくは用心が必要です。
by jibikai | 2016-03-29 18:51 | 花粉症・アレルギー | Comments(0)
スギ花粉、本格飛散開始!
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山形市の花粉は今日から数日間、特に要注意です。
by jibikai | 2016-03-17 08:52 | 花粉症・アレルギー | Comments(0)
花粉飛散開始
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グラフは山形市にあります,県衛生研究所で測定された花粉飛散量です。
2月29日に大量飛散がありました。その後は,雪が積もったこともあり、
現在は落ち着いていますが、今日あたりから気温も上がるし、晴れの日が続くよう
ですので、特に要注意です。

花粉症で外来を訪れる患者さんも,昨日あたりから増えています。
まだ、重症化している患者さんは、ほとんどなく、今のうちに内服開始すれば、
おそらく、ひどくならずに済むものと思われます。

外来も,花粉が非常に多くなる今月下旬に較べれば、まだ混雑していない方なので
スギ花粉症の方は、早めに耳鼻科を受診されることをお勧めします。
by jibikai | 2016-03-04 08:17 | 花粉症・アレルギー | Comments(2)
スギ花粉の飛ぶ季節

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今年もスギ花粉の飛散期となりました。
今年の、当地山形市の花粉はトータルでは平年並みと予測しています。

それでも、中等症以上の方はひどくなることが考えられますから、
症状があるかないかのうちの、早めの内服治療、あるいはステロイド点鼻を
お勧めしています。

新聞、ネット、テレビなどの花粉情報はチェックして、多い日は特に、マスク、
帽子、眼鏡で予防しましょう。家に帰ったら,玄関前で福を払うのも有効です。
外側に着るものは、ウールやフリースなど毛羽だったものはダメ。ナイロン、綿などの
ツルツルしたものの方が良いと思います。

そして、“非常に多い”の予報が出たら、不要、不急の外出は避けた方が賢明かも
知れません。


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by jibikai | 2016-02-23 08:40 | 花粉症・アレルギー | Comments(0)
天気とスギ花粉
今回はスギ花粉と天気の話。毎年山形市のスギ花粉の飛散のピークはこの時期、大体、3月末から4月上旬にかけてが多いのですが、その中でも日によって飛ぶ日、飛ばない日というのがあります。よく言われているのが、晴れた日に多いこと、雨上がりに多いこと、風の吹く日に多いことなどです。
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上のグラフは先週から今週初めにかけてのスギ花粉量、吹き出しは天気です。
3月23日には結構花粉が飛びましたが、それはそれ以前にだいぶ気温が高く晴れた日が続いた影響が残っていたためです。しかし23日、24日急に寒くなって積雪もあったわけですが、それに伴い、花粉はほとんど飛ばなくなっています。26日頃より天気は回復していますが、花粉は3日ぐらい後れて27日頃より多くなっているのが分かります。そこから29日の夕方に雨が降り始めるまで、徐々に花粉の増えています。雨の後は一旦花粉が飛ばなくなりますが、晴れるとまた飛ぶようになります(30日)。

このように、スギ花粉の飛散数は天気と密接な関係があり、
「晴れると多くなり、晴が続くと相乗効果でさらに多くなる。」
「雨も雪も花粉の飛散を少なくするが、雪は数日花粉の飛散を抑え、雨は半日程度の抑制効果しかない。」
「雨上がりは花粉の増加する傾向にある。」

などがいえるのではないでしょうか。



by jibikai | 2015-04-02 19:12 | 花粉症・アレルギー | Comments(0)
スギ花粉の本格飛散が始まりました
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最近1週間の山形市における花粉の量です。(環境省花粉観測システム”はなこさん”より。)
グラフを見ますと3月16日より、急激に花粉の多くなっていることが分かります。気温上昇に伴うものと思われ、今後雨、雪が続くことがなければ、しばらく花粉の多い日が続くことが予測されます。
花粉の大量飛散に伴い、花粉症の症状を訴える方が多くなっています。昨日も外来が非常に混み合いまして、ご迷惑をおかけいたしました。かといって、発症してから我慢すればするほど重症化するのがスギ花粉症ですから、少しお時間に余裕を持って受診して下さいますよう、お願いいたします。

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by jibikai | 2015-03-20 08:49 | 花粉症・アレルギー | Comments(0)
小児用の抗アレルギー剤(抗ヒスタミン薬)の比較
鼻水の量をコントロールしている神経というのは、主に鼻の中のセンサーである三叉神経と、分泌を促す副交感神経であることを前回の記事でもお話ししました。また、三叉神経に、鼻の中で何事かが起きており、鼻水の分泌が必要な状況であることを知らせるのが、ヒスタミンという化学伝達物質です。鼻水の分泌が必要な状況とは、例えば最近やウイルス、粉塵などの異物の侵入や、乾燥した空気の吸入などです。そういった状況でヒスタミンが分泌されるのは、下気道を守るために必要な免疫という働きの一つなのですが、時として、必要以上に分泌されてしまうことがあり、結果として鼻水がダラダラ、くしゃみ連発、鼻づまりによる息苦しさ、後鼻漏や咳ということを引き起こしてしまいます。
そこで、鼻水の量をコントロールしようという目的で開発されたのが、抗ヒスタミン薬です。その中でも、今回は子供用の抗ヒスタミン薬に絞ってお話ししたいと思います。
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上は、主だった小児用の抗ヒスタミン薬の一覧表です。小児用の抗ヒスタミン薬にも、第1世代と第2世代があります。表の上半分、タベジール、ポララミン、アリメジン、ペリアクチンは第1世代、下半分のザジテン、ジルテック、アレロック、ザイザルは第2世代に分類されます。第1世代と第2世代の違いですが、上気道炎に適応のあるのが第1世代、第2世代にはありません。風邪の時の鼻水止めとして、第2世代は使えないのかということが時に議論されることもあるのですが、保険診療のルールとしては不可です。実際の効果があるのかどうかは、何とも云えないところです。ただし、小児にもアレルギー性鼻炎は増えていて、今や3〜4人に一人ぐらいは確実にアレ鼻持ちです。実際問題として、風邪の初期に出る鼻水とアレ鼻の鼻水の区別が付かないことは多々あり、このような場合、私自身としては、より副作用の少ない第2世代を選ぶことが多いです。

作用の違いとしては、第1世代が抗ヒスタミン作用一辺倒なのに対し、第2世代ではメディエーター遊離抑制などの抗ヒスタミン作用以外の抗アレルギー作用を併せ持つという点があります。

副作用の違いは、眠気の強さ。ザイザルを除いて添付文書には眠気という記載がありるのですが、実際には第1世代のものは眠気が強く出やすく、第2世代はその点が改善されています。また、興奮や錯乱といった副作用も頻度は少ないものの、第1世代のもので生じる可能性があります。

もう一つ抗ヒスタミン薬で問題となる副作用に、痙攣があります。あまり頻度は多くないのですが、特に熱性痙攣などの既往がある児の場合は、なるべく痙攣の副作用のない薬、第1世代ならアリメジン、第2世代ならアレロックを選ぶのが良いのではないかと思っています。

以上、小児用の抗ヒスタミン薬についてまとめてみました。
もともと、大人用に比べて種類が少なかったのですが、ここ数年の間に、第2世代を中心として選択の幅が広がってきました。子供は大人に比べて、あまり鼻水も鼻づまりも気にしない傾向にあるし、長期間薬を飲ませるのが心配、という親の気持ちが分からないわけでもないのですが、鼻炎の症状は起きているときはもちろん、睡眠中であっても生活の質を下げてしまいます。医者と薬を上手に使って対処していくのがよろしいのではないでしょうか。

なお、大人向けの抗ヒスタミン薬については、
などを、ぜひ参考にして下さい。

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by jibikai | 2015-01-17 00:59 | 鼻のはなし | Comments(0)
鼻水の量を調整している神経
e0084756_22494726.jpgきょうは鼻水の量を調節している神経の話。

鼻の中に刺激が加わると、まず三叉神経が興奮します。
そして、三叉神経からの信号は脳幹へと伝わります。
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脳幹からは、今度は鼻に向かって、副交感神経経由で鼻水の分泌を促す信号が送られ、鼻腺が働いて鼻水を作り分泌するのです。
そして、これらの神経の働きを促進するのが、ヒスタミンなどの化学伝達物質。
というわけで、鼻水を止めるために、抗ヒスタミン薬が使われるのです。

短いですが、本日はここまで。

次回は、小児に使える抗ヒスタミン薬の話です。

なお、大人向けの抗ヒスタミン薬については、
などを、ぜひ参考にして下さい。

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by jibikai | 2015-01-14 00:30 | 鼻のはなし | Comments(0)
鼻の役割とは?
e0084756_00372029.jpgスギ花粉症のシーズンが近いということで、鼻の強化月間。
今回は鼻の役割についてお話ししたいと思います。

アレルギー性鼻炎や鼻風邪の主症状といえば、「くしゃみ」、「鼻水」、「鼻づまり」。不快で、明らかに生活の質を下げてしまう困った症状なわけですが、これらの症状は、実は、鼻本来の働きが暴走気味になることによって、起こっているのです。


鼻の役割にはいくつかあるのですが、一つには呼吸の働き。鼻は気道の一部をなすわけですが、空気の流れに対する抵抗値は鼻の中が一番大きくて、全気道抵抗の半分を占めます。このことにより深くゆったりした効率的な呼吸が保てるのです。

二つ目の働きは下気道の防御。空気を加湿したり体温に近づけたり、異物や病原体を除去したりと、いわばエアーコンディショナーとフィルターとしての役割です。

そして三つ目の働きは、嗅覚です。嗅覚は食物を摂ったり、危険を察知したりするのに重要です。


このうち、くしゃみ、鼻水、鼻づまりに特に深い関係のあるのは、二つ目の「下気道の防御」です。風邪や花粉症などで、くしゃみや鼻水が出るのは異物を排除使用とする働きが強くなりすぎている結果ですし、鼻づまりは鼻腔の空気抵抗を大きくして、異物や病原体を入れまいとする働きが過剰になったためと理解できます。


くしゃみや鼻水の量、鼻の通り易さを調整しているのは、鼻の粘膜に分布するセンサーともいうべき感覚神経と、鼻の分泌腺や血管のボリュームを調整している自律神経などの神経系と、ヒスタミンやロイコトリエンといった化学伝達物質です。


さて、今回はここまで。

次回は鼻水の量を調整している神経の働きについてお話ししたいと思います。


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by jibikai | 2015-01-09 00:42 | 鼻のはなし | Comments(0)
花粉は、今日から要注意!
今年は全国的に春の訪れが遅かったようですが、昨日からは一変して暖かくなってきましたね。
ここ山形市でも昨日は最高気温が15度を超えて、4月中旬から下旬並みだったとか。
さて、こうなると花粉が心配になってきます。

昨日の記事では未だ「大量飛散なし。」と書きましたが、昨日の午後からはちらほらと飛び出したようです。
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今朝の東北地方の花粉飛散の様子ですが、宮城、福島などはかなり飛び始めているようですね。おそらく日中には山形でも多くなるのではないでしょうか。

花粉症の方は、早めに薬を飲み始めることで重症化が防げます!
是非、早めの受診を!

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by jibikai | 2014-03-25 08:42 | 花粉症・アレルギー | Comments(2)