春は遠いよ
2010年 03月 28日
突難の人の患者さんを募集して実験?もあるようですが、
一般的な治療になりそうですか?
幾つかの研究を平行してやっているようで、その中では、
内耳の細胞の再生を促すような薬剤を効率的に到達させるシステムである
「内耳Drug Delivery System」が最も臨床応用に近づいているような話でした。
他にも色々なことにチャレンジされているようで、一般的な治療になるかは
不明なものもありますが、とにかく夢を感じる話でした。
学会発表って、すごく緊張しますよね。
昔、耳鼻科に入院したときは、理系の大学院生だったので、
「退院したら、学会発表に参加できるよう、がんばろう」
と思っていたことを、ふと思い出しました。
あのとき、百人を超える人の前で、
つまりながらもなんとか話ができたはずなのに(質疑応答はめちゃくちゃでしたが)、
今は2人、3人などの前に出るだけで緊張します。。。
私も人前で喋るのは最近機会が減ってしまったこともあって、むしろ苦手に
なってしまいました。でも、ブログに記事を書いたり、コメントのやりとりを
したり、患者さんに説明したりするのも基本的には同じで、要するに
相手に伝わるかどうかが大事だと思うようになりました。
実は、私の手話や、音楽の感じ方を気に入ってくださった
音楽家の方がいて、同じことをおっしゃいました。
その方が、手話で歌うときには、私の意見を聞いてくださるんですよ^^
耳が悪くなってから、趣味のダンスをやめた経緯があるので、
音楽に関係のある仕事ができるなんて、まったく夢のようです!!
私の手話が、音楽にのって伝わるときがくればいい、と思っているんです。
すみません、熱く語ってしまいました。失礼しました。