診療でのMac活用法〜難聴者とのコミュニケーション〜

私の診察室。いわゆるカルテ机の向かい側にもう一つデスクを置いて、
iMacを乗っけてます。
診察室でMacを何に使っているのかというと、一つには診察用画像データベース。
耳、鼻、喉の静止画も動画もバンバンiPhotoに入れて活用してます。

それからもう一つの使い方が、たまにいらっしゃる難聴の方との筆談代わり。
何せ字が汚くて、筆談しようとすると皆さん首をかしげるんですよ。
そこで今では、Pages(ワープロ)を立ち上げて,大きめのフォントで打って
ディスプレイを見てもらってコミュニケーションをとっています。
診療でのMac活用法〜難聴者とのコミュニケーション〜_e0084756_14132021.jpg

以前ですと、ワープロソフトが立ち上げるのに時間がかかったり
ディスプレイの視認性も悪かったりで、余り良い方法でなかったのですが、
最近のMacは早いし、ディスプレイもでかくなったので、こんな活用法も
出来るようになりました。

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Commented by 美辞ん堂ふゆう at 2010-03-31 17:33 x
ステキな方法ですね^^
お医者様が「コミュニケーションをとろう」としてくださると、
私たちも、積極的に「伝えよう」という気持ちになります。

私は、一般向けの医学書を持参して、
医療用語を指差し確認しながらお話しすることがあります。
でも「指で指す」っていうのが、時々どうしても気になって(マナーとして)、
ペンも持って行ったりするなど、細かいことを考えてしまいます。。。
Commented at 2010-03-31 17:44 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by jibikai at 2010-04-01 10:26
美辞ん堂ふゆうさん、おはようございます。
「耳鼻科なら手話ぐらい覚えておけよ。」っていう突っ込みもあるかも知れませんが、
なかなかそこまでは出来ませんでした。幸い最近はいろんな電子デバイスが出来てきて
有効に活用すれば良いかなって思ってます。
パソコン、インターネット、携帯、スマートフォンなどは、聞こえの不自由な方にとって
強い味方になるように思っています。
Commented by jibikai at 2010-04-01 10:31
鍵コメさん、了解です。
Commented by ルザ at 2010-04-03 10:17 x
拝見させていただきました。
応援ポチ。
Commented by jibikai at 2010-04-03 12:12
ルザさん、ありがとうございます。
Commented by midorihc at 2010-04-28 23:50 x
これが、噂の筆談ですね!
要は、伝えることが大切ですから、
よい方法ですよね☆
患者さんは、伝えようと配慮してくださる
ことに、感謝していると思います。
Commented by jibikai at 2010-04-29 00:51
midorihcさん、毎度です。
背中を向けないように気を付けて、一緒にディスプレイを
見られるようにしながら、タイピングするようにしていますよ。
by jibikai | 2010-03-30 16:09 | 耳鼻科医のお道具箱 | Comments(8)

山形市の耳鼻咽喉科 あさひ町榊原耳鼻咽喉科  院長のブログ


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