診療でのMac活用法〜難聴者とのコミュニケーション〜
2010年 03月 30日
iMacを乗っけてます。
診察室でMacを何に使っているのかというと、一つには診察用画像データベース。
耳、鼻、喉の静止画も動画もバンバンiPhotoに入れて活用してます。
それからもう一つの使い方が、たまにいらっしゃる難聴の方との筆談代わり。
何せ字が汚くて、筆談しようとすると皆さん首をかしげるんですよ。
そこで今では、Pages(ワープロ)を立ち上げて,大きめのフォントで打って
ディスプレイを見てもらってコミュニケーションをとっています。
以前ですと、ワープロソフトが立ち上げるのに時間がかかったり
ディスプレイの視認性も悪かったりで、余り良い方法でなかったのですが、
最近のMacは早いし、ディスプレイもでかくなったので、こんな活用法も
出来るようになりました。
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お医者様が「コミュニケーションをとろう」としてくださると、
私たちも、積極的に「伝えよう」という気持ちになります。
私は、一般向けの医学書を持参して、
医療用語を指差し確認しながらお話しすることがあります。
でも「指で指す」っていうのが、時々どうしても気になって(マナーとして)、
ペンも持って行ったりするなど、細かいことを考えてしまいます。。。
「耳鼻科なら手話ぐらい覚えておけよ。」っていう突っ込みもあるかも知れませんが、
なかなかそこまでは出来ませんでした。幸い最近はいろんな電子デバイスが出来てきて
有効に活用すれば良いかなって思ってます。
パソコン、インターネット、携帯、スマートフォンなどは、聞こえの不自由な方にとって
強い味方になるように思っています。
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