初診料と再診料について 〜追加です〜

前回、書き忘れたことを追加します。前回は初診料と再診料、6歳未満と6歳以上の場合、時間内と時間外受診では診察料に差がつくこと、それぞれに自己負担も変わってくることなどをお話ししましたが、今回は2点ほど補足をしたいことがあります。それは「初診となるのはどのようなケースか」と、「何時からが時間外になるのか」ということです。

まず初診か再診かということですが、初めてその医療機関を受診する場合は当然初診となり、次回受診時からは再診となるのはわかると思います。ところが例え何度も受診したことがあっても、1ヶ月以上治療を中断して受診する場合はまた初診となります。ただし慢性疾患などで治療や経過観察も継続して行われていると考えられる場合には、1ヶ月以上空いても再診となるのです。要は治療が継続しているのかどうかということで区別されるわけですが、その解釈というのは結構アバウトなところがあって、時に医療機関側と患者さんの側とで行き違いが生じやすい部分だと思います。

次に時間外の問題ですが、これもどこからが時間外になるかというのが問題になることがあります。これは、「診療態勢を解いてから」受診したら時間外と決められているようです。ですから診療時間を過ぎてから受診しても、たまたま混んでいて、まだ患者さんが待っているような状況であれば、何時であっても時間内だし、すでに後片付けが済んでいればたった5分遅れただけでも時間外加算を算定されてしまうかも知れません。

初診料、再診料だけみても、どう算定されるかにはグレイゾーンというか、はっきりしないところがあります。なんだかせせこましい話題になってしまって、自分で書いていて夢のない記事だなとも思うのですが、明細書発行が義務づけられた以上、いろいろ誤解が生じそうなことについては、なぜそうなるのか明らかにしておきたいと思い、補足しました。

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by jibikai | 2010-04-15 22:32 | Comments(0)

山形市の耳鼻咽喉科 あさひ町榊原耳鼻咽喉科  院長のブログ


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