アンチエイジングについて考えてみる
2010年 07月 10日
今の流行といいますか、数年前から何かというと話題になっているテーマの一つにアンチエイジングというものがあります。
アンチエイジングというのは“老い”から逃れるといいますか、一言で言えば不老不死ということになります。不老不死というのは古代から万人の憧れるところなわけですが、特に時の権力者が、不老不死の薬を求めた、なんていう逸話はよく聞きますよね。現代においても権力者や資産家ともなればなるほど、不老不死への憧れは強いものと思います。
もちろん権力者や資産家でも潔く老いや死を受け入れる人もいるでしょうが、不老不死さえ手に入れば金に糸目は付けないっていう人も、昔も今もたくさんいるということになるんだと思います。アンチエイジングっていうのは真面目な学問のテーマなんでしょうが、どうしても金儲け主義というか、独特の胡散臭さが漂うのはそのためなのではないでしょうか。
その胡散臭さ故、いままで書物やネット上でアンチエイジングっていう単語を目にしてもどうもなじめなかったというのは事実。しかも、一般的な概念からアンチエイジングというと、どちらかというと美容的な側面しかみていませんでした。しかし、考えてみればいわゆる老人性難聴などというのも機能の衰え、すなわちエイジングなわけですから、それを若返らせるのは無理として、もし方法があるのであれば、せめて難聴の進行を遅くする方法を探求することは意味のあることだと思います。
ということで、最近まで胡散臭いと思っていたアンチエイジング、毛嫌いせずに勉強してみます。
次回へと続く。
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数年前、メニエールにいいという情報(前庭機能異常班研究報告書)を聞いて、
ムコスタ、グルタチオン、薬局でビタミンC(ホントならシナール)をのんでいた事があります。内耳の活性酸素対策なんですが、ふと気がつけば、これって、アンチエイジングかも?ずっと続けてもいいかな?なんて思っていた事もありますが、1年ぐらいで終わりになりました。肝臓の検査の数値はばつぐんでしたよ。