内耳の構造〜骨迷路と膜迷路〜
2011年 08月 04日
原因は半規管、特に後半規管へ耳石が入り込んでしまう病態が考えられています。
と、言葉で説明しても何のことだかさっぱり分からない、ややこしくて
かえってめまいがしそうという方がほとんどだと思います。
せめて、分かり易い図がないものかと探してみたのですが、それもなかなかなくて、
それならばと、イラストを描いてみることにします。
![内耳の構造〜骨迷路と膜迷路〜_e0084756_16293276.gif](https://pds.exblog.jp/pds/1/201108/04/56/e0084756_16293276.gif)
まず、これは骨迷路。(元の画はhttp://ja.wikipedia.org/wiki/ファイル:Gray921_ja.png)
右耳を外側から見ています。
![内耳の構造〜骨迷路と膜迷路〜_e0084756_16293767.gif](https://pds.exblog.jp/pds/1/201108/04/56/e0084756_16293767.gif)
そして、これが膜迷路を加えたイメージです。立体的な構造がわかるといいのですが。
さらに、三半規管の仕組みと働き、良性発作性頭位めまい症のおこる仕組み、Epley法で
耳石がどのようにいどうするのかなどなど、これから、徐々に説明していきたいと思っています。
しかし、何しろ一つのイラストを描くのにも時間がかかりますから、続編についてはしばらく
お待ち下さいませ。
=================
![]( http://pds.exblog.jp/pds/1/200708/31/56/e0084756_8282580.gif )
ブログランキングに参加しています!
宜しければご協力を!
(アイコンをクリックするとランキングのページにジャンプします。
そしてなんと!耳鼻科医に10ポイントが入ります!!)
================