来年のスギ花粉
2005年 12月 06日
そろそろ、来春のスギ花粉飛散量の予想が出てきました。幸いなことに、”少なめ”だそうです。
スギ花粉の飛散量は、前年の夏の日照量や前年の春のスギ花粉の飛散量に影響されます。日照量が多ければ、花粉の量は多くなります。また前年に花粉が多く飛べば、木の勢いが削がれますので、花粉は少なくなると言うことです。また、さらに雪の降るところでは、春先の降雪などにも影響をうけます。
今年の春は数年に一度の大飛散だったわけですが、これで、木が疲弊したことや、夏の日照もさほど多くはなかったことから、来春の花粉は少なくなる見込みです。
ただし、花粉の量と症状は必ずしも一致しません。特に重症の人は、花粉が少なくとも強い反応が出てしまいます。また、今年の春の大量飛散により血液中のスギ花粉に対するIgE抗体(スギ花粉を有害な異物と認識し、アレルギー反応のスイッチを入れるための抗体)は、増えていると考えられますので、花粉が少なくとも症状のひどくなる方も多いかも知れません。
重症の方は、冬のうちに高周波やレーザーなどによる鼻粘膜焼灼術をしておいた方がよい場合もありますので、耳鼻科主治医に相談してみてはいかがでしょうか。
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スギ花粉の飛散量は、前年の夏の日照量や前年の春のスギ花粉の飛散量に影響されます。日照量が多ければ、花粉の量は多くなります。また前年に花粉が多く飛べば、木の勢いが削がれますので、花粉は少なくなると言うことです。また、さらに雪の降るところでは、春先の降雪などにも影響をうけます。
今年の春は数年に一度の大飛散だったわけですが、これで、木が疲弊したことや、夏の日照もさほど多くはなかったことから、来春の花粉は少なくなる見込みです。
ただし、花粉の量と症状は必ずしも一致しません。特に重症の人は、花粉が少なくとも強い反応が出てしまいます。また、今年の春の大量飛散により血液中のスギ花粉に対するIgE抗体(スギ花粉を有害な異物と認識し、アレルギー反応のスイッチを入れるための抗体)は、増えていると考えられますので、花粉が少なくとも症状のひどくなる方も多いかも知れません。
重症の方は、冬のうちに高周波やレーザーなどによる鼻粘膜焼灼術をしておいた方がよい場合もありますので、耳鼻科主治医に相談してみてはいかがでしょうか。
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少しほっとしています。
田舎育ちなのでアレルギーにはならないと思っていましたが、3年ほど前からひどくなりました。
このごろは、みかんきりのお手伝いに畑に行くと鼻水全開になります。
みかんの肥料とかで反応するのかと不思議に思っています。
田舎育ちなのでアレルギーにはならないと思っていましたが、3年ほど前からひどくなりました。
このごろは、みかんきりのお手伝いに畑に行くと鼻水全開になります。
みかんの肥料とかで反応するのかと不思議に思っています。
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>すずたけさん。アレルギー性鼻炎 は誰がいつなるか、予測できないところがあります。
ミカン畑の周りの雑草や、何かしらの樹木の花粉あたりが怪しいんじゃないでしょうか。ただし、このあたり(東北)とは大分植生が違うようで、何とも言えませんが。
ミカン畑の周りの雑草や、何かしらの樹木の花粉あたりが怪しいんじゃないでしょうか。ただし、このあたり(東北)とは大分植生が違うようで、何とも言えませんが。
by jibikai
| 2005-12-06 09:52
| 花粉症・アレルギー
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Comments(2)