コーンビームCT導入!
2013年 10月 12日
しかし、ここ数年の間にコーンビームCTというものが普及し始めて、この常識は変わりつつあります。
コーンビームCTとは、新しいタイプのCTで、高画質、比較的被爆が少ない、省スペース、比較的安価という特徴があります。小さくても副鼻腔、中耳疾患のより詳細な診断ができることはもちろん、撮った画像は直ぐにモニターに表示されますし、画像は鮮明でわかりやすいので、患者さんの説明にも非常に役立ちます。
というわけで、色々リサーチしてみました。コーンビームCTは数社から出ているのですが、なかでもアールエフ社製の「X線室のいらないCT」ならば、設置面積が最も小さく、専用のレントゲン室も備わっているので、診察室内の空いたスペースに置けることがわかりました。先月ショールームに実物を見に行き使えそうだと確信、それから価格交渉を経て月末に購入決定。そして今月の9日の搬入となりました。
かなりスピーディな対応のお陰で、思い立ってからたった1ヶ月という期間でCTが使えるようになりました!これで当院の画像診断の精度はかなりアップすることとなりますし、少なくとも副鼻腔や中耳疾患については、CT検査のために患者さんに他の病院を受診して頂く、という手間も省けることになります。
さて、搬入と設置の様子。








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アニメの忍者がモチーフで最初は何の会社か?でした。
本当に省スペースですね。
そういえば、ホームページに福島工場で作ってると紹介してましたよ。
もともと歯科用に作ったものなので、小さくても必要十分という考えなのだと思いますが
耳鼻科での用途にもgoodです。
また遊びに来ます!!
