睡眠時無呼吸症候群はかなり多い、らしい。

yahoo! Japanのニュースより。
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男性13%は無呼吸症候群 京大助教授調査の推定値

 成人男性の3分の2は睡眠中に呼吸停止を繰り返して熟睡できない睡眠呼吸障害(SDB)で、日中も過度の眠気で生活や仕事に支障をきたす睡眠時無呼吸症候群(SAS)は13%という推定値を角谷寛京都大助教授(睡眠科学)らが6日までにまとめた。
 大阪府の会社の男性社員約180人を対象にした調査に基づき推計。勤務時間や仕事内容は比較的規則的で、結果は一般化できるという。
 過去の調査に比べ、SDBは3倍近く、SASは3−4倍。角谷助教授は「国内で数百万人の男性がSASになっている恐れがある。交通事故を起こす可能性が高いとの報告もあり、対策が必要だ」と話している。
 角谷助教授らは、1人当たり1週間かけて問診をしたり睡眠の様子を調査。1時間の睡眠中に10秒以上呼吸が停止したり低呼吸だった回数を調べると、5回未満の正常者は33%だけだった。
(共同通信) - 2月6日17時5分更新
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(以上、転載)

睡眠時無呼吸症候群という病気は、数年前より広く知られてきました。特にうっかりとしか思えないような列車の運転ミスなどの場合、検査したら運転手がこの病気であったなどの事例が多く、社会的にも問題視されています。この病気は寝ている間、頻回に呼吸が止まるため身体が酸素不足に陥ります。寝ている間、脳は休もうとしますが、運ばれてくる酸素が不足すると窒息しないようにする本能が働き、熟睡したくともできない状態になります。

今回の研究では、以前考えられていたよりも、さらに多くの人が睡眠時無呼吸症候群である可能性を示唆しています。毎晩イビキをかく、日中良く睡魔に襲われる、いくら長時間寝てもぐっすり寝た気がしない、朝起きると口が渇いているなどの症状がありましたら、早めに耳鼻科を受診しましょう。

とはいいましても、実は自分から受診する方は、よほど切羽詰まっている場合を除いては少ないものです。奥様に言われて渋々、というパターンの多いのが実情ですが、特につらい検査もなく診断がつきますので、心配な方はご相談ください。

参考記事:睡眠時無呼吸症候群

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Commented by lily at 2006-02-07 20:37 x
日中具合が悪くなられて受診された方で、一時的に呼吸不全だったんです。入院していただいて、モニターしてたら、下がる下がる、一晩中ピーピーモニターがなって、あわてました。血ガスとかも調べて、結局、紹介させてもらって、これでした。夜間のパップ?装着も勧められたようですが、結局、しないほうを選ばれたようでした。コンプライアンスの問題がありますよね。
Commented by jibikai at 2006-02-08 08:27
>今のところ、重症の方はnasal CPAPが、まずは適応となりますよね。私の所では、続けられる人は7割と言うところでしょうか。効果はありますが、所詮対症療法なので、やめれば再発しますし、難しいところですね。
by jibikai | 2006-02-07 15:46 | 耳鼻科全般 | Comments(2)

山形市の耳鼻咽喉科 あさひ町榊原耳鼻咽喉科  院長のブログ


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