ハクチョウ
2006年 03月 08日
これから北へ帰るハクチョウが、市内の水田に集結している、という記事が、今朝の朝刊の1面に載っていました。しかも写真入りで。いてもたってもいられず、カメラ片手に記事と写真を頼りに、ハクチョウを求めて出かけてきました。
記事に一致したところに近づきました所、沢山のハクチョウたちが目に飛び込んできました。車を停めて、夢中でシャッターを切りました。

くちばしの黄色い部分の多いのがオオハクチョウ

くちばしの黄色の部分が少なめで丸くなっているのはコハクチョウ

頚の曲がり方がシンクロしています。

奥羽山脈をバックに


も一つおまけに、

今回も写真ネタのみ。
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蛇足ながら、解説を少々。
panasonic FZ-30というデジカメに1.7倍のテレコンをつけて撮影しました。白鳥を撮るのは、今回が初めて、といいますか、市内でこんなにたくさんの白鳥が見られること自体、今まで知りませんでした。今年は豪雪と低温により、白鳥がいつもと違う場所を越冬地として選んでいため、特に多いのかも知れません。
白鳥は比較的警戒心の少ない野鳥のようで、20〜30メートル位の近さには寄れます。ただ、あまり近づくとさすがに警戒されて自然なポーズを見せてくれませんし、食事の邪魔もしたくなかったので、無理のない距離から撮影したつもりです。私のデジカメは画質は一眼にかないませんが、やはり望遠で結構寄れるのと、比較的コンパクトで機動力に優れていること、手ぶれ補正付きなので三脚がいらないことなどが魅力です。
数十羽からなる大きな群れが、2〜3あり、そこから数羽ずつの小グループが周辺の田んぼに飛んできては、泥の中のえさ(イネの根っこなのか?)をついばんでいました(写真4枚目)。ひたすら食いまくっており、”ワシャワシャワシャ”という音が周囲に響いておりました。1枚目のように羽を開いてくれると、絵になるのですが、なかなかそういうシャッターチャンスは少なかったです。2枚目のオオハクチョウのは、端正なポーズを狙ってみました。向き合っている2羽は仲がいいのか、悪いのか。
途中からは、飛んでくる白鳥を中心に撮りました(写真5,6,7枚目)。望遠で空中の被写体をとらえるのは思ったより難しく、空や遠くの山だけが写っている写真や、ピンぼけの写真を量産してしまいました。ハクチョウだけでなく、山などの背景の入っているのが好みなのですが、撮っているときにはそんな余裕はなく、ハクチョウが飛んだらひたすら連写です。構図やハクチョウの羽ばたき具合が格好いいのに限って、ピンぼけだったりして、帰ってからコンピュータのモニターで見ているうちにだんだん悔しくなってきました。もう何日、この辺にいてくれるのかわかりませんが、「今度はもっと綺麗に撮ってあげるから、もう少しゆっくりしていってね。」と、心の中でハクチョウたちにお願いしているのです。
記事に一致したところに近づきました所、沢山のハクチョウたちが目に飛び込んできました。車を停めて、夢中でシャッターを切りました。

くちばしの黄色い部分の多いのがオオハクチョウ

くちばしの黄色の部分が少なめで丸くなっているのはコハクチョウ

頚の曲がり方がシンクロしています。

奥羽山脈をバックに


も一つおまけに、

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蛇足ながら、解説を少々。
panasonic FZ-30というデジカメに1.7倍のテレコンをつけて撮影しました。白鳥を撮るのは、今回が初めて、といいますか、市内でこんなにたくさんの白鳥が見られること自体、今まで知りませんでした。今年は豪雪と低温により、白鳥がいつもと違う場所を越冬地として選んでいため、特に多いのかも知れません。
白鳥は比較的警戒心の少ない野鳥のようで、20〜30メートル位の近さには寄れます。ただ、あまり近づくとさすがに警戒されて自然なポーズを見せてくれませんし、食事の邪魔もしたくなかったので、無理のない距離から撮影したつもりです。私のデジカメは画質は一眼にかないませんが、やはり望遠で結構寄れるのと、比較的コンパクトで機動力に優れていること、手ぶれ補正付きなので三脚がいらないことなどが魅力です。
数十羽からなる大きな群れが、2〜3あり、そこから数羽ずつの小グループが周辺の田んぼに飛んできては、泥の中のえさ(イネの根っこなのか?)をついばんでいました(写真4枚目)。ひたすら食いまくっており、”ワシャワシャワシャ”という音が周囲に響いておりました。1枚目のように羽を開いてくれると、絵になるのですが、なかなかそういうシャッターチャンスは少なかったです。2枚目のオオハクチョウのは、端正なポーズを狙ってみました。向き合っている2羽は仲がいいのか、悪いのか。
途中からは、飛んでくる白鳥を中心に撮りました(写真5,6,7枚目)。望遠で空中の被写体をとらえるのは思ったより難しく、空や遠くの山だけが写っている写真や、ピンぼけの写真を量産してしまいました。ハクチョウだけでなく、山などの背景の入っているのが好みなのですが、撮っているときにはそんな余裕はなく、ハクチョウが飛んだらひたすら連写です。構図やハクチョウの羽ばたき具合が格好いいのに限って、ピンぼけだったりして、帰ってからコンピュータのモニターで見ているうちにだんだん悔しくなってきました。もう何日、この辺にいてくれるのかわかりませんが、「今度はもっと綺麗に撮ってあげるから、もう少しゆっくりしていってね。」と、心の中でハクチョウたちにお願いしているのです。
by jibikai
| 2006-03-08 23:08
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Comments(2)