『パピラ』で一時意識不明。
2007年 02月 26日
として通販などで売られていた健康補助食品『パピラ』を服用して、
40台の女性が一時意識不明になったと、緊急で報じていました。
早速検索してみますと、『パピラ』とは、
自然で無害な「パピラ」を経口摂取することにより腸管から吸収され、花粉は有害と認識した細胞とは別の細胞により花粉は無害と再認識されます。花粉は無害という情報は各粘膜に循環して誤認識した細胞の反応は制御され、花粉に対しての抗体産出は生じなくなり、再び花粉が付着しても異常な抗体反応はなくなります。
(以上、『通販市場』パピラより、コピペ。)
どうも、文面を見ます限り、どうも免疫療法(減感作療法)的な効果を狙ったもの
のようですが、大量の抗原を摂取したことに事によるアナフィラキシーショックを
起こしたのかも知れません。
免疫療法には常にアナフィラキシーショックの危険が、つきものですから
医師の監督下に行わなければなりません。また、自然のものが原料だから
安全というのは、インチキ薬やニセ医療のキャッチフレーズとしてよく使われる
言葉ですが、自然のものにも危険がいっぱいあることは忘れてはなりません。
詳細はまだ不明ですが、注意喚起の意味で急いで記事にしました。
詳細が判明したら、また続報を書きますが、もし『パピラ』を飲んでいる方がいたら、とりあえずは、やめた方が良いかと思います。
また、原因がアナフィラキシーショックだったとすれば、それは抗原摂取後、30分以内、
もし腸管が免疫反応の場所だったとしても、数時間以内で起こるはずですので、
今まで飲んでいても、数時間経って何ともない方は、取り敢えず心配はないかと
想像しますが、今後の服用はやはり止めるべきでしょう。
この手の商品、すなわち減感作療法のような効果を狙ったものは
ほかにも、たくさんあるようですが、自主回収などの措置に踏み切る
のかどうか、今後の動向が注目されるところです。