耳と咽とのつながり
2007年 06月 29日
そこで今回のイラストは、こんな感じで描いてみました。

「耳管咽頭口」っていうのが鼓室へとつながる耳管の入り口でして、鼻から入って突き当たり、咽の両側、後方に外側を向いて孔が開いているわけです。ここから鼓室へとつながる耳管の役割は、鼓室内の気圧の調整と、細菌が鼓室へと侵入しようとするのを防ぐことにありますので、この部分で炎症を起こしてしまうと、聞こえにくくなってしまったり、耳が痛くなったりする、中耳炎になってしまうわけです。
なお、その辺のところは今後ホームページの方にも書いていく予定です。
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ありがとうございます!あー、スッキリ。スッキリです♪
なるほど、今まで耳鼻科で鼻水を取ってもらう場合、上方向に吸うヤツ(棒)を突っ込まれているものだと思っていたんですが、むしろ水平方向に近い感じなんですね。
で、「耳管咽頭口」付近に溜まった鼻水が喉に落ちてきて不快だったり、チビッコなんかは吸い込んだ拍子に、耳管のほうに鼻水が回ってしまい、中耳炎になったりしちゃうわけなんですね(違いますか?)。
だから、自分で鼻をかめないチビッコは、こまめに耳鼻科でとってもらったほうが良いと。(これだけ丁寧に説明していただいたのに、違ったらどうしよう…)
とにかく、自分の中で妙に納得しました。ありがとうございます!!!!!!!
うら若くないながら、乙女が鼻水と連呼してすみません。。。 では♪
鼻の中の空間は、入り口から水平に後方へと向かうルートと中ぐらいの高さのルートとさらに上のルートと分かれています。鼻汁は真ん中のルートである、「中鼻道(ちゅうびどう)」という所から、一番出やすいんですよ。そこから、咽の方に落ちるのが「後鼻漏(こうびろう)」。それをすすると、中耳炎になりやすいです。
・・・・・って、何かマニアックなブログになってきましたが、まあ、それはそれでいいですかね!?

よろしくお願いいたします。
耳管開放症というのは診てもらっての診断なのでしょうか。
自声強聴とか耳閉感というのは他の病気でもあることなので、
もしまだ耳鼻科にかかったいらっしゃらないのであれば、まずは
耳鼻科で診てもらうことでしょう。アドバイスとして一番いいたいのは
そのことです。

東邦病院で検査をすると、耳管開放症と診断されました。
難聴になったり音痴なったりはしない、ただ自分の声が大きく聞こえて不愉快なだけだということでしたので、ひとまずほっとしました。
やせたわけではなく、もともと耳の管が広いそうです。
雨の日と風が強い日に悪化します。なぜ、このような日に症状が顕著なのでしょうか?