久しぶりのエントリーです。
2007年 12月 11日
さて、いつの間にか師走ですね。何となく気ぜわしい毎日を送っております。
12月といえば、そろそろインフルエンザの心配をしなければならない時期です。
完璧ではないとはいえ、ワクチンで予防するのが一番かです。今年の流行は例年よりも大分早いとのことですので、免疫が付くまで3週間ぐらいはかかることを考えますと、まだの方、迷っている方は急いだ方がいいと思います。薬の問屋さんに在庫が無くなり次第、今年の分は終了となります。
以前は返品可能だったらしく、特定の医療機関でワクチンを大量に仕入れて、余った分はシーズンが過ぎてから返品するということを行い、ワクチンはあるところにはあって、必要なところでは品切れになってしまっているという問題がありました。最近はそんなこともなくなり、少なくとも今月下旬ぐらいまでは何とか、ワクチンは残っている見込みです。
それから、ワクチンの予防接種を敬遠してしまう理由としては、やはり痛みということはあるでしょう。ワクチンは栄養剤や点滴などの静脈注射と違って、皮下注射です。細い針で、しかもわずか0.5 ml入れるだけなのに痛いのは、皮下組織に浸透させていくからです。静脈注射の場合は薬液が血管内には入っていくので、むしろ抵抗が無いんですよね。それでも、出来るだけ“ビューッ”とは入れないで、“ジワー”っと入れた方が痛くないようです。
インフルエンザの予防として大事なのは、あとは、うがい手洗い、咳エチケット(もし自分が風邪で咳が出るようなら、人から離れて手で口を押さえて咳をする)を心がけましょう。

やややややっぱり、痛いのですね。。。
もうアレ、アレです。スギ花粉アレルギーの人向けの記事を用意したほうが良いですよ?(とワクチンから話をそらして・・・)ジビックマくんにサンタ帽を被せたのですね~(とさらに遠ざける)。
・・・やっぱり痛いのは嫌です。インフルエンザの苦しみに比べたら、痛いのは一瞬でしょうが、、、しかし、薬液を浸透させているとは知りませんでした。というか違いを初めて知りました。先生スゴイ!と感動。
注射には、そのほか筋肉注射や皮内注射などがあります。
なんて、また痛いのを想像させてしまって、すいません(汗)
ジビックマは約2週間限定のクリスマス・バージョンです。
これを見ることができた人は、もれなく幸せになることが出来ます。
(ホントか!?)

今年は流行が早くて、全国のいくつかの地域では小中学校の
学級閉鎖など、しているところがあるようです。
まあ、予防接種しないからと言っても必ず罹るわけではないのですが、
保険のつもりで受けられるのがよろしいのではないでしょうか。