花粉症の場合、日常 注意することは?
2008年 02月 24日
スギ花粉症を含むアレルギー性鼻炎の治療には、薬物療法、手術療法、減感作療法がありますが、最も基本的なことは日常生活で花粉を吸わないようにすることと、体調管理です。
具体的には、下のように公式サイトで、特集を組んで解説しているのですが、

要点は、
アレルギー性鼻炎全般にいえることとして、
バランスの良い食事を心がけること。
タバコ、アルコールは控えること。
適度に運動すること。
ストレスは上手に解消すること。
規則正しい生活を心がけ、睡眠を充分に取ること。
などです。
なんだか、ストイックな生活を強いるようですが、粘膜のコンディションを整えるには、体調そのものを整えておくことが大事ということになります。
次に、特にスギ花粉症では、
花粉情報に注意する。
マスク、めがねを着用する。
帰宅後、服を払い、うがい、洗顔。
風の強い日は窓を開けない。
洗濯物は室内に干す。
外出時の上着は、毛やフリースなどの起毛してあるものを避ける。
などが重要です。
ちなみにマスクは、最近主流の立体型のものを、顔とマスクの間に隙間が空かないようにつけること、そのためにはある程度通気性のあるものが、良いようです。上着は起毛してあるものを避けるというのは、花粉が付きにくいもの(綿やナイロンなどで、表面が平滑なもの)を選びましょうということです。
最近は、花粉症に対する情報も大分多く、「いまさら」、ということもあるかも知れませんが、花粉症の方で、まだ実践されていない方は参考にしてみて下さい。
その風邪も落ち着いたので、いよいよ花粉症の薬を飲み始めました。
先生のお教え必須実践です。
確かにこの時期の鼻炎症状や咳、咽のイガイガなどは、花粉症なのか風邪なのか見分けが付きにくいことが多いです。
例え風邪だったとしても、その後、花粉症の症状が出てくると相乗効果でひどくなりやすいですから、早めの対処は正解だと思いますよ。