大阪に行ってきました
2008年 05月 21日
先週末は診療所を1日半休んで、大阪で行われた学会に行ってきました。
新幹線利用でしたので、東京駅乗り換え。

会場は、大阪の国際会議場。
会場内はこんな感じ。
今回は、耳鼻科では一番大きな学会でしたので、テーマごとにいくつもの部屋に分かれて同時進行で発表とディスカッションが行われます。興味あるテーマをいくつか選んで聞いてきましたが、文献を読むだけよりも頭に入りやすいし、より新しい情報を得やすいのは、学会のメリットと思います。(デメリットは時間とコストのかかること。)
大阪は、山形からだとちょっと日帰り圏内とは言えないのですが、まあそれなりに収穫はありました。今回学んだ内容は、主には耳鳴の治療についてですが、機会があれば、このブログでも紹介したいと思います。

新幹線利用でしたので、東京駅乗り換え。

会場は、大阪の国際会議場。

会場内はこんな感じ。
今回は、耳鼻科では一番大きな学会でしたので、テーマごとにいくつもの部屋に分かれて同時進行で発表とディスカッションが行われます。興味あるテーマをいくつか選んで聞いてきましたが、文献を読むだけよりも頭に入りやすいし、より新しい情報を得やすいのは、学会のメリットと思います。(デメリットは時間とコストのかかること。)

jibikai先生 お久しぶりです。
耳鳴りはもうすっかり慣れてしまいましたが・・・(^^;;
新しい治療でもあるのですか?記事、期待しています。
耳鳴りはもうすっかり慣れてしまいましたが・・・(^^;;
新しい治療でもあるのですか?記事、期待しています。
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> osha-p さん、おはようございます。
今回、勉強してきた耳鳴の治療方は、もうご存じかも知れませんが、TRTというものです。
1990に提唱されたものなのですが、治療の概念は分かっていても、実際がよくわからなったので勉強してきました。
この治療の目的は耳鳴を消失させることではなく、耳鳴があってもそれに順応して、困らない状態にもっていくことです。ということで、osha-p さんのように、まさに「耳鳴に慣れる」というのが治療のゴールと考えるのが、他の薬物療法などと異なる点かと思います。
詳しくは、近いうちにご紹介したいと思います。
今回、勉強してきた耳鳴の治療方は、もうご存じかも知れませんが、TRTというものです。
1990に提唱されたものなのですが、治療の概念は分かっていても、実際がよくわからなったので勉強してきました。
この治療の目的は耳鳴を消失させることではなく、耳鳴があってもそれに順応して、困らない状態にもっていくことです。ということで、osha-p さんのように、まさに「耳鳴に慣れる」というのが治療のゴールと考えるのが、他の薬物療法などと異なる点かと思います。
詳しくは、近いうちにご紹介したいと思います。
by jibikai
| 2008-05-21 12:35
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Comments(2)