オリンピックが終わって
2008年 08月 25日

北京オリンピックも、昨日閉幕しましたね。今回のオリンピックはお盆休みとも重なったし、時差も一時間しかありませんでしたから、結構熱心にTV観戦したした人も多かったと思います。始まるまでは、中国国内のの人権問題だとか大気汚染だとかで、何となくネガティブなイメージがつきまとっていましたし、開会式なんかもやや演出が過ぎているようにも思いました。しかし いざ競技が始まってしまうと、ついつい真剣勝負に見入ってしまうものですね。勝敗や華麗な技もさることながら、選手の心理なども想像しながら観ると、どの競技もなかなか面白いものでした。「心技体」とはよく言いますが、同じ実力ならば、やはり心の持っていき方の上手な選手が勝っていたように思います。相手との勝ち負けにこだわるというよりも、最後まで自分の力を出し尽くすことに集中していた選手の方が、結局は最高のパフォーマンスをしていたように見えました。
病気でも、心の持ちようで経過が異なることもあるわけですが、スポーツにおける心と体の関係も似ているところがあるな、と思った次第です。